水稲の種まき後1週間となりました。
晴天なので、作業中は屋根に遮光シートを張っています。
被覆物で守られていた幼い苗は弱く、直射に当たると焼ける心配があるので注意が必要です。
シルバーポリトーとラブシートを剥いでみます。完全に出揃いました。
晴天なので、作業中は屋根に遮光シートを張っています。
被覆物で守られていた幼い苗は弱く、直射に当たると焼ける心配があるので注意が必要です。
シルバーポリトーとラブシートを剥いでみます。完全に出揃いました。

無加温育苗の場合、ここまでが心配なのですが、こうなれば、まずは一安心です。
この段階で、播種時にやっていない薬剤の灌注をします。タチガレン液剤の500倍液です。
わずかばかりなので、じょうろでやっています。
この段階で、播種時にやっていない薬剤の灌注をします。タチガレン液剤の500倍液です。
わずかばかりなので、じょうろでやっています。

消毒済みの床土と種子なので省略しても良さそうな気もするのですが、毎年念のためやっているといった状況です。
無加温育苗では発芽に時間がかかるため、どうしても土の持ち上がりが起きやすいようです。それで、持ち上がった土を押さえるのも兼ねて薬剤灌注をしています。
無加温育苗では発芽に時間がかかるため、どうしても土の持ち上がりが起きやすいようです。それで、持ち上がった土を押さえるのも兼ねて薬剤灌注をしています。

薬剤灌注をすると、覆土の薄いところの種もみが見えてきます。
種もみが見えるような所に、再度覆土をして補正します。

ここで、被覆物を剥いで、水を入れてもいいのかもしれませんが、ここで水を入れると薬剤の効果が失われそうです。また、両サイドはどうしても伸びが遅れるので、草丈が1センチに達していないものもあります。

全体の生育が揃うまで、もう少し待ちます。というわけで、再び2日間ほどかけ直します。
