3月になりましたが、冬囲いしている白菜は健在です。
囲い用のハクサイはトーホク種苗の中晩生種「郷秋80日」で、8月27日に播いたもの。囲ったのは12月23日と、例年より少し遅めになりました。
今年は台風19号で傷められましたが、囲う時点では、結球状態が手頃で外葉も多く、ちょうどいい状態で冬囲い出来ました。
半数は作業場の中に取り込み、半数は畑に置いたまま囲いました。以前は大雪や凍害の心配がないので、全て中に取り込んでいましたが、スペースの問題もあり、昨年から畑に置いたまま囲うやり方もしています。
これは中に取り込んで囲ったもの。
囲い用のハクサイはトーホク種苗の中晩生種「郷秋80日」で、8月27日に播いたもの。囲ったのは12月23日と、例年より少し遅めになりました。
今年は台風19号で傷められましたが、囲う時点では、結球状態が手頃で外葉も多く、ちょうどいい状態で冬囲い出来ました。
半数は作業場の中に取り込み、半数は畑に置いたまま囲いました。以前は大雪や凍害の心配がないので、全て中に取り込んでいましたが、スペースの問題もあり、昨年から畑に置いたまま囲うやり方もしています。
これは中に取り込んで囲ったもの。

外葉を少し残して新聞紙で包む、この辺りでよく行われている方法です。逆さまにして寄せ、防寒用に段ボールなどを掛けておきます。まだ8個ほど残っていました。助っ人任せにしていますが、一つ開いてみました。いい状態です。

こちらは畑に置いたまま冬囲いしたもの。

これもよく行われている結球部分を外葉でくるみ、藁で縛る方法です。さらに不織布で覆っています。

10個ほど残っています。一部、不織布を剥いでみます。

昨年は結球が進みすぎ十分な外葉で包むことが出来ませんでしたが、今年はちょうどいい具合の結球で、十分な外葉でしっかりと包むことが出来ました。

暖冬と言うこともありますが、いい状態で穫れています。暖冬といっても2月はー5℃くらいまで冷え込む日が度々ありました。それでも凍害はほとんど出ないで済んでいます。
1個穫ってみました。
1個穫ってみました。

頭の方が少しだけ傷んでいました。今は外葉も7、8枚剥く必要がありますが、どっしりと重い大玉で、みずみずしい白菜です。
今月いっぱいは新鮮な白菜が穫れそうです。ただ、結球の中ではトウが伸び始まっているはずなので、間もなく全て中に取り込みます。