里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

様々な茎立ち菜

2020年03月25日 | 畑:花菜類

 今、アブラナ科野菜の色んな茎立ち菜(トウ立ち菜)が見られます。
 昨年、9月初め最初に播かれたのが「寒咲花菜」。


11月下旬から穫っているので4ヵ月も収穫が続いています。まだ沢山出ていますが細く短く、色も大分淡くなりました。もともと遅れ気味の株もあるので来月上旬くらいまでは収穫します。


 本当は、この前にアスパラ菜があるのですが、先日片付けてもうありません。

 こちらが次に播かれたチンゲンサイ。


収穫されずに残った株にトウが立ったものです。例年あまり穫られることなく終わってしまうことが多いですが、今年は結構収穫されました。
 主枝を早く穫った株はわき芽が出ています。


 ほぼ同時に播かれたターサイ。


これも収穫されずに残った株にトウが立ったもの。トウを穫るのが目的ではありませんが美味しいので、例年ほぼ収穫されます。
 主枝を早く穫った株はやはりわき芽が伸びています。間もなく終了します。


 これは水菜のトウ立ち。


初めて食べてみました。癖がなく何の問題もありませんが、細くボリュームに欠けます。
 ターサイなどの茎立ちは、穫るのも2、3週間といったところで、トウを食べるのはおまけです。

 こちらは収穫が始まって間もない仙台雪菜。茎立ち菜として作っています。


 これも収穫が始まったばかりのかき菜。


 仙台雪菜とかき菜はこれからが本番です。アスパラ菜や寒咲花菜と入れ替わって、ナバナの主役となります。
 6種類の茎立ち菜を穫って並べてみました。
左から、水菜、チンゲンサイ、ターサイ、寒咲花菜、かき菜、仙台雪菜。


反対側から。同じアブラナ科の茎立ちながら姿形も特徴があって面白いものです。