里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

寒締めほうれんそうの収穫続く

2020年03月12日 | 畑:葉菜類

 2月半ばから収穫が始まった11月5日播きのほうれんそう。品種はサカタのタネの「クロノス」。厳寒期の中じっくりと生長しました。
 今、盛んに収穫しています。昨日は、一時小雨がパラつき濡れています。


台風後の悪条件の中、予定より遅れ強引に播いたので、あまり期待していませんでしたが、暖冬のおかげかうまく育ってくれました。暖冬とはいえ、最低気温は常に氷点下、2月はー5℃以下も結構ありました。正真正銘の寒締めほうれんそうです。


 種まきした直後から収穫が始まるまで不織布をべた掛けをしていました。収穫が始まった後も少しずつ生長はしていますが、伸びすぎにはなっていません。
 肉厚です。種を播いてからすでに4ヵ月経っていますが、低温に当たっているため葉は波打ち、表面はでこぼこしています。


手で触ってみるとなめらかではありません。しかし、湯がけば全く硬くありません。軟らかく甘味があり、十分な食べ応えです。立ち姓で、縮みほうれんそうのように地べたに這うことはないので収穫や洗うのは容易です。
 収穫したほうれんそう。


葉は波打ち、でこぼこしているのが分ります。
 

 この頃はこの辺りでも最低気温が0℃を超える日が出てきました。穫るのはもっぱら助っ人におまかせですが、伸びすぎにならないよう収穫を急ぎたいと思います。
 こちらは、先日早まきした春ほうれんそう。まだ発芽していません。