里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

早まきの春ほうれんそうが発芽

2020年03月18日 | 畑:葉菜類

 3月2日に播いた春ほうれんそう。無事発芽したようです。
 自己流で早まきしたほうれんそうなので、少々不安でした。
 この辺りの露地の春ほうれんそうの種まきは、4月になってからが普通です。ほうれんそうは年中作られていますが、寒い時期に播くときは、今はほとんどハウスだと思います。
 ここ2、3年、独自のやり方で早まきを試しています。
 今年は、昨年上手くいったので、さらに数日の早まきに挑戦してみました。(その時の種まきの様子
 少しばかりなのでダメ元とはいえ、いざとなると上手くいってほしいと思うのが人情というもの。
 播いて覆土し、くん炭をかけ、不織布をべた掛けした後、さらに透明マルチを張るところがオリジナルかと。


 普通は、ビニールトンネルを掛けるところですが、少々面倒なので、発芽するまでポリマルチで補おうという算段です。


 数日前にはポツポツと発芽しているのが分っていました。そこでマルチを剥げば無難ですが、全体に発芽が揃い、少し伸びるまで我慢していました。透明マルチだと高温になって焼けてしまうのが心配です。しかし、下に不織布が掛かっているのと水分が十分にあれば、意外に焼けないようです。


 ポリマルチの外からでもはっきりと伸びているのが分るようになったので、ここでマルチを剥ぐことにしました。


 全体に不織布が掛かっているため、マルチを剥いでもちょっと見では分りません


 近づくと見えます。まずまずのようです。


端の方の不織布をちょっとめくってみました。


うまく発芽しているようです。


 あとしばらくは、不織布をべた掛けして様子を見ます。 
 品種はトーホク種苗のスプリングとボーカルいう二つの品種を播いてみましたが、いまのところ違いは分りません。