篠竹を使ってサヤエンドウに支柱を立てました。
これまで越冬防寒対策に不織布(パオパオ)をべた掛けしています。
大雨続きで種まきが例年より1週間以上遅れましたが、年内中に生育は平年並みに挽回しました。
冬の間もエンドウは徐々に生長するため不織布はピンと張らずに、余裕を持たせ緩く張っています。それでも、今ではピンと張られるくらいになっています。明らかに生育が進んで、茂っているのが分ります。
冬の間もエンドウは徐々に生長するため不織布はピンと張らずに、余裕を持たせ緩く張っています。それでも、今ではピンと張られるくらいになっています。明らかに生育が進んで、茂っているのが分ります。
べた掛けを剥ぐ時期の目安は、最低気温が0℃を超える頃です。平年だとこの辺りでは3月半ば過ぎにあたります。しかし、今年は今月も気温が高い予報で、何といっても暖冬で伸びているため、早めにべた掛けを外して支柱を立てることにしました。昨年もほとんど同じでした。
不織布を剥いでみると、例年よりかなり茂っています。
不織布を剥いでみると、例年よりかなり茂っています。
台風の影響で種まきが遅れても、この状態なので、例年どおりの種まきならもっと伸びすぎになっているところでした。
凍害はまったく受けておらず、青々として、どの株も茂っています。わき芽も大分伸びてきました。混みすぎになる可能性大ですが、今さらしょうがありません。
凍害はまったく受けておらず、青々として、どの株も茂っています。わき芽も大分伸びてきました。混みすぎになる可能性大ですが、今さらしょうがありません。
昔、不織布がなかった頃、笹竹やわらなどを株の根元に立てて防寒にしたものですが、冬が厳しい年には、欠株になったり、芯が止まったりといったことが多々ありました。不織布のべた掛けをするようになって、そのようなこともほとんどなくなりました。まして。今年は暖冬なのでなおさらです。
株元に速効性の肥料を施しました。少なめです。
株元に速効性の肥料を施しました。少なめです。
その後、管理機は使わず、鍬で土寄せしました。
土の湿り気がちょうど良くスムーズに出来ました
そして、支柱立てです。
支柱には篠竹を利用します。先日篠竹採りをしていますが、2年くらいは十分使えるので、丈夫なものは再利用します。
過去にはネット支柱にしてみたこともありますが、少しばかりの場合はやはり篠竹が便利です。一人でも簡単に出来ます。昔から里山では連綿とやられてきた方法です。
10~15㎝間隔、一株に両側から3本位を目安に篠竹を立て、頭の上あたりで6本をひもで縛ります。
10~15㎝間隔、一株に両側から3本位を目安に篠竹を立て、頭の上あたりで6本をひもで縛ります。
伸びるに従って、このように横竹を挟むだけで外に倒れずうまく誘引されます。今年は大分伸びているので一番下には横竹を挟みました。あとではテープなども用います。