里山悠々録

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春播きしたターサイと縮み雪菜を穫り始める

2023年05月14日 | 畑:葉菜類

春播きしたターサイと縮み雪菜を穫り始めました。
我が家ではターサイと縮み雪菜は専ら晩秋から冬場に収穫しています。
春播きも出来ることは分っていましたが、実際に作るのは今年が初めて。
これまで春播きの青菜としては小松菜などを作っていました。
ターサイと縮み雪菜は旨味があり食感が良く好きな野菜なので作ってみることにしました。
秋播きのターサイと縮み雪菜は厳寒期に向い姿がすっかり変わっていきます。
春播きでは逆に高温期に向かうのでそうはなりません。
ともに4月7日の種播き。バラ播きです。
種播き後に不織布のべた掛けをしています。幅広の不織布なので大きくなっても大丈夫。


こちらがターサイ。


まだ1ヵ月と少しですが、気温が高かったため生長が早い。


異常乾燥状態だったのでさすがに何度か灌水しました。
実は種播き時に大失態。この同じベットにサニーレタスも播いてしまったのです。
後に気付きサニーレタスは別の畝に播き直したので、このベットに出てきたサニーレタスは全て抜き取りました。
同時にターサイも厚播きになったところは間引いています。
ここからは間隔を広げながら抜き取り収穫していきます。


冬場のターサイと違って葉は立っており、間引き収穫には都合が良い。


最終的には株間10~15㎝間隔になれば、後は普通に収穫して良いでしょう。
こちらが縮み雪菜。


ターサイと同様に播きました。
こちらはグリーンリーフレタスと2重播きになってしまいました。
グリーンリーフレタスは種がなくなり、しょうがないのでベットをそれぞれ半分になるよう抜き取りました。
こちら側が縮み雪菜です。まだ若干リーフレタスが残っています。

生育はターサイと殆ど変わらないようですが、若干早いかもしれません。


縮み雪菜はターサイの変異株から育成されたと言われています。
厳寒期はそれぞれの特徴が出てくるので容易に区別できますが、今の時期は殆ど見分けが付きません。
しかし、よく見ると違いはあります。縮み雪菜の葉がやや明るく軟らかそうに見えます。


穫ったものを並べてみます。右がターサイ、左が縮み雪菜。


春ホウレンソウや茎立ち菜に加えターサイ、縮み雪菜が穫れるようになったので青菜のバリエーションが増えました。



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