今、ハチクが盛りになっています。
5月20日過ぎから出始めたので、例年より数日から1週間早いでしょうか。
しかし、だらだらと発生し、なかなか盛りという感じになりませんでした。
出方が疎かった一番の原因は水分不足でしょう。
異常乾燥注意報が出ている状況で、関東以西が台風2号がらみの豪雨の際も、当地方は20㎜ほど降っただけでした。
昨年は出方が多かったので、そもそもが今年は裏年の可能性が高い。
孟宗竹のタケノコが終わるとハチクが出てきます。今年は若干の間がありました。
当地ではハチクですでにタケノコのことです。
単に筍というと孟宗竹のタケノコのことで、ハチクの場合は敢えてハチクの子とは言いません。
他地方でもそのような所は多いのではないでしょうか。
ハチクは漢字で書けば淡竹。
小生は昔から漢字の書き方を知っていたわけではありません。
当地方独自の言い方かとも思っていました。
ですから淡竹では正直馴染みません。やはりハチクと表現するしかないようです。
ハチクは孟宗竹のタケノコに比べずっと細く皮もするっとしています。
異常乾燥注意報が出ている状況で、関東以西が台風2号がらみの豪雨の際も、当地方は20㎜ほど降っただけでした。
昨年は出方が多かったので、そもそもが今年は裏年の可能性が高い。
孟宗竹のタケノコが終わるとハチクが出てきます。今年は若干の間がありました。
当地ではハチクですでにタケノコのことです。
単に筍というと孟宗竹のタケノコのことで、ハチクの場合は敢えてハチクの子とは言いません。
他地方でもそのような所は多いのではないでしょうか。
ハチクは漢字で書けば淡竹。
小生は昔から漢字の書き方を知っていたわけではありません。
当地方独自の言い方かとも思っていました。
ですから淡竹では正直馴染みません。やはりハチクと表現するしかないようです。
ハチクは孟宗竹のタケノコに比べずっと細く皮もするっとしています。
少し赤みを帯び産毛が少なく滑らかです。
採るのは非常に簡単で土を掘る必要がありません。
このように鎌で根元から刈り取ります。
採るのは非常に簡単で土を掘る必要がありません。
このように鎌で根元から刈り取ります。
出始めは竹藪の中ではなくこのように周りの竹の生えていないところに出てきます。
地下茎が浅く遠くまで伸びるためです。思いがけない所に出ることもあります。
今どきになって竹藪の中に出るようになれば、盛りと言えます。
今どきになって竹藪の中に出るようになれば、盛りと言えます。
ハチクも孟宗竹と同様に元が太いものが良いタケノコです。
採り遅れて丈が伸びてくると硬くなってきます。
採り遅れて丈が伸びてくると硬くなってきます。
少し細身ですが、この2本を比べてみます。
右の長く伸びた方は根元が青味を帯びています。こうなると硬くなってきます。
伸びないうちは軟らかいので悪くはありませんが、ボリュームがない。
やはり30~40㎝くらいが穫り頃です。これでは効率が悪い。
やはり30~40㎝くらいが穫り頃です。これでは効率が悪い。
ただし何日か採れないようなら早めに採ったほうが間違いはない。
このように細いものは採らずに早めに倒してしまいます。
このように細いものは採らずに早めに倒してしまいます。
これは布袋竹。
これもまたホテイチクですでにタケノコのこと。食べられますが、細く食べ応えはありません。
少し採ってみました。まずまずのハチクです。
少し採ってみました。まずまずのハチクです。
ハチクはえぐみが少なく、少量ならそのまま料理に使えます。
但し、纏まって穫れたときは一旦は茹でるのが普通。
孟宗竹の筍のようにあく抜きに米ぬかなどを用いる必要はなくそのまま茹でるだけで十分です。
汁物、煮物、炒め物など何にでも使え、孟宗竹より使い勝手は良いとも言えます。
但し、纏まって穫れたときは一旦は茹でるのが普通。
孟宗竹の筍のようにあく抜きに米ぬかなどを用いる必要はなくそのまま茹でるだけで十分です。
汁物、煮物、炒め物など何にでも使え、孟宗竹より使い勝手は良いとも言えます。
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