三陸海岸を訪れました。南三陸の宮城県気仙沼市です。
三密を避けつつ、梅雨が本格化する前に爽快な気分を味わいたいと出かけました。
朝もゆっくりのスタートです。今は三陸自動車道がごく一部を除いて気仙沼まで通じるようになり、隔世の感があります。
震災復興が肌で感じられるようになりました。とはいえ、宮城県内では最も遠いことに違いはありません。急ぎ足の小さな旅とはなりました。
目標は絞り、気仙沼大島と唐桑半島。
気仙沼大島に渡るために建設された気仙沼大島大橋(鶴亀大橋)は昨年4月に開通しました。橋ができて、初めて訪れます。
連絡船頼りだった大島の皆さんにとっては悲願の大橋。アーチ橋としては東日本最大の大きさということです。
朝もゆっくりのスタートです。今は三陸自動車道がごく一部を除いて気仙沼まで通じるようになり、隔世の感があります。
震災復興が肌で感じられるようになりました。とはいえ、宮城県内では最も遠いことに違いはありません。急ぎ足の小さな旅とはなりました。
目標は絞り、気仙沼大島と唐桑半島。
気仙沼大島に渡るために建設された気仙沼大島大橋(鶴亀大橋)は昨年4月に開通しました。橋ができて、初めて訪れます。
連絡船頼りだった大島の皆さんにとっては悲願の大橋。アーチ橋としては東日本最大の大きさということです。
見えるのは、現在建設中の気仙沼湾横断橋。気仙沼から唐桑に抜ける道路に架かる大規模な橋梁工事が行われていました。
大島の中央、亀山の駐車場までゆっくりと走りました。新型コロナ禍中の平日で、人は殆どいませんでした。かつてあったリフトは、今はありません。
紺碧の海はあくまで美しい。残念ながら、浜に降りる余裕はありませんでした。
紺碧の海はあくまで美しい。残念ながら、浜に降りる余裕はありませんでした。
唐桑半島が間近に見えます。
唐桑半島突端。
大島神社に参拝。
立派な神社です。
昨年7月オープンした商業施設「野杜海(のどか)」。
賑わいはまだのようです。
遅い昼食を、魚市場近くの食堂で。マグロ丼を堪能。
そして、急ぎ唐桑半島へ。
6、7年ぶりです。その時はどんよりとした曇り、時々小雨がパラつく陽気でした。今回はよく晴れています。
巨釜半造(おおがまはんぞう)へ。地元の人はおがまはんぞうと言います。
巨釜という地名は、波が荒い日には大きな釜が煮えたぎっているように見えるからと言います。
駐車場から遊歩道を歩きます。
ここが水取場。
そして、急ぎ唐桑半島へ。
6、7年ぶりです。その時はどんよりとした曇り、時々小雨がパラつく陽気でした。今回はよく晴れています。
巨釜半造(おおがまはんぞう)へ。地元の人はおがまはんぞうと言います。
巨釜という地名は、波が荒い日には大きな釜が煮えたぎっているように見えるからと言います。
駐車場から遊歩道を歩きます。
ここが水取場。
入り江に清水が湧いており、漁師が喉を潤したことから名が付いたと言う。
奇岩が連続します。
遠く見えるのは、岩手県側の三陸海岸になるでしょう。
ここのメインは、何といっても波打ち寄せる豪快な海岸美。
そびえる石柱がシンボルの折石(おれいし)。
明治の三陸大津波の時に折れたことから呼ばれるようになった。
折石を左手に見ながら、右回りに。
向こうが半造。
海の幸で繁昌したことから、繁昌がなまり半造になったらしい。
遊歩道途中気になったのが、松食い虫の被害が著しいこと。以前に見られた松林の風景はなくなりました。
最後に突端の御崎(おさき)へ。
最後に突端の御崎(おさき)へ。
名君と謳われた伊達家5代藩主吉村公の歌碑。
近くにニッコウキスゲが咲いていました。高原の花が半島に群生するのは珍しいと言われます。
御崎神社に参拝。
諸々祈願し、締めとしました。
昔なら、1泊の旅コース、喜ぶべきや。
社会人のスタートの地が気仙沼でした。
大島へ橋が架かるとは想像もしていませんでした。
大島、折石、巨釜半造、御崎神社など全てに懐かしい風景でした。
コメントありがとうございます。
今回は非常に天候に恵まれました。
喜んでいただければ何よりです。