本画仙 色紙
紫露草を水墨画で描きました。
梅雨が似合う花はいくつかありますが、この紫露草もその一つ。3弁の深い紫色の花が露に濡れた姿は、正にその名の通りで風情があります。
蕾や花の付き方も非常に特徴的です。葉は長い剣葉で、付き方も少し変っています。そして、ほとんどが途中で折れ曲がります。何故このような葉になっているのか、実に不思議な感じがします。
蕾や花の付き方も非常に特徴的です。葉は長い剣葉で、付き方も少し変っています。そして、ほとんどが途中で折れ曲がります。何故このような葉になっているのか、実に不思議な感じがします。
個性的な花なので描きやすいかと思いきや、そう甘くはありません。とりわけ茎と折れ曲がった葉の表現は難しい。
紫露草の花の一つ一つは1日でしぼんでしまいますが、6月半ばくらいから7月まで次々と咲き続けます。昔は、野草の一種くらいにしか思わず気にも留めませんでしたが、歳を重ねると、悪くないと思えるから不思議です。
紫露草の花の一つ一つは1日でしぼんでしまいますが、6月半ばくらいから7月まで次々と咲き続けます。昔は、野草の一種くらいにしか思わず気にも留めませんでしたが、歳を重ねると、悪くないと思えるから不思議です。
コメントありがとうございます。
頭では理解できても、腕の方は思うにように動かないものです。
絵を描かれる人は、目のつけどころが違いますね。
私は、只、綺麗で終わるか、咲いているねで終わっています。