初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

GIMP

2010年05月13日 21時40分48秒 | Weblog



フォトレタッチ・ソフト「GIMP」に戻ります.

このソフトは画像の回転ができます.

海岸の風景で水平線が傾くと、また、建築物の画面で,

垂直線が傾いて写ると不安定な印象を受けます.





銀塩の一眼レフでは、ファインダースクリーンを

縦横にラインの入った格子縞に変えて,

被写体の水平線や垂直線を注意しながら撮っていました.

                    … … …

デジカメになって、このソフトを使うようになってから

パソコンのディスプレー上で水平,垂直の補正が

撮影後にできるようになりました。





もうひとつ「レイヤー」という機能です。

MSーDOS時代、作画ソフトの「花子Ⅱ」に

レイヤーがA~Hまで名前がついた8枚の

レイヤーがありました.

地図を作画する場合、

Aレイヤーに地図を描きます.

Bレイヤーに通りの名前を記入します.

Cレイヤーに建物の名前を入れます.

AレイヤーとBレイヤーを合成すると,

通りの名前の入った地図ができます。

AレイヤーとCレイヤーを合成すると

建物の名前が入った地図ができます.

A,B,Cの3枚レイヤーを合成すると

通りの名前と,建物の名前の入った

地図ができます。





フォトレタッチ・ソフト「GIMP」を開いてディスプレー上で,

写真ファイルを,開くと,

1枚のレイヤーに展開されます.

そのレイヤーに背景と名前が付けられます.

その上に透明のレイヤーが重ねられます.

そのレイヤーにレタッチ,補正を施して,

全部を1枚の画像に合成します.

気に入らないレイヤーを除けば,

補正前に戻れます.

実に便利な機能です.