
京都シュピーゲルの月例会に出席しました.
毎月,第×土曜日の夕方、7時から9時までが
月例会の時間です.
夕食は退社時間(大阪)によって,
大阪か京都で済ませました.
国鉄京都駅で降りて,
七条通を西に向かって歩きます.
大宮七条(おおみや・しちじょう)を北へ曲がって,
平安高校の北側に月例会会場のお寺はありました。
お寺の名前を忘れました.

京都シュピーゲルの主宰者、K村勝正先生は,
烏丸七条(からすま・しちじょう)の角で
写場のある写真店を開いておられました.

月例会場の本堂は、すでに会員が大勢です.
大阪から参加している私は遠くて,
会場に着くのも遅くなります.
… … …
先着の会員さんはすでに本堂の畳に
四つ切り作品(モノクロ)をずらりと
並べています.
私の作品も皆さんの終わりの方に並べます.

自宅で、仕上がった写真(作品)を眺めていると、
まあまあかと思っていましたが
月例会で皆さんの作品に交じって
自分の写真を見ると、なんとなく霞んでいます。
… … …
月例用の写真は撮るときに苦労した思い出がそれぞれあります.
長い間待っていて風景に相応しい点景人物がやっときたとか、
曇っていた空が急に晴れてその写真が撮れたとか
その写真で苦労した思い出があります。
そんなことは,外の会員さんは知りません.

出品作品の点数は自由でした。
… … …
自宅でプリントした写真を壁に張った針金に
洗濯バサミで並べて吊っておきます.
毎日,写真を眺めて,気に入らない写真を外していきます.
毎日,その苦労した写真を見ていると,
その苦労した思い出が薄れていきます.
それから、写真を冷静にチェックできます。

何日かして,気に入った写真を出品することにします.
月例会に出品する前に、もういちど全部の写真をチェックします.
当時,私は独身でしたから、部屋が写真で散らかろうと
文句を言う人はいません….
