デジタルカメラで、パノラマ写真を作るときは,
シャッターを何回も押さなくてはなりません。
パノラマ写真を2,3枚と撮っていくと,
枚数はどんどん増えていきます.
デジタル・パノラマは,あとで
「Photoshop」つないでみると
、
面白くない失敗作ができます.
… … …
そのデジタル、失敗作のファイルは,消去します.
銀塩カメラではNGフィルムの山になります。
… … …
銀塩カメラで,ユニークな
ワイドラックスの名前の,
35㍉フィルムを使う
本格的なパノラマカメラがありました.
シャッターを切ると,撮影レンズが
左から右へ半円を描いて回っていきます.
カメラのフィルム面の前で
細い,スリットが,右から左へスキャンしていきます.
35㍉フィルムでパノラマサイズの映像が出来上がります。
フジフィルムから使い捨てカメラという
レンズ付きフィルムが発売されて,
大ベストセラーになりました.
その後,各社から望遠レンズ付きとか、
ストロボ付きと発売されました.
… … …
そのうちコダックからパノラマサイズの
使い捨てカメラが発売されました.
安い使い捨てのカメラで,
どうしてパノラマが作れるのかと期待しました。
使い捨てカメラに,ワイドレンズを付けて35㍉フィルムの
画面サイズ24㍉×36㍉の短辺をもっと狭くして,
横長の画面としました.
これは疑似パノラマだったのです。
その後,同じ画面サイズで、レンズは24㍉で
ミノルタから,パノラマカメラとして発売されました.
これも結局,疑似パノラマですが
ただ、このコダック,ミノルタ方式のパノラマカメラは,
1枚,60円~80円位で,細長いパノラマプリントを
写真機店で焼いてくれました.
また、気に入ったプリントを
さらに大伸ばししてくれました。
大伸ばしプリント代は確か,300円ぐらいで、
プリントの長い方が四つ切りプリント一杯に焼いてくれました。
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