初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

ジャスピン・コニカ

2011年02月02日 23時26分56秒 | Weblog


さくらフィルムの小西六(コニカ・ミノルタ)から

「ジャーニーコニカ」という

35㍉フィルムを使う

コンパクトカメラが発売されます




やがて、このカメラに内臓ストロボが

ついて「ピッカリコニカ」の愛称と

歌手、タレントでコメディアンの井上順の

「ストロボ屋さんごめんなさい…」

のCMでこのカメラは大ヒットします…





カメラで自動焦点は無理かと思われていましたが

日本初、世界初のオートフォーカスカメラ

「ジャスヒン・コニカ」を製造して、大ヒットです。




「ジャスピン・コニカ」の原理を簡単に云うと

ライカ式のレンジファインダーで

とらえた被写体は二重に見えます

二重にダブって見える被写体を

一重になるまで

レンズの距離レバーを動かします。

一重に見えると焦点(ピント)が

合っているという方式です。

このファインダーを覗く目の部分を、

CCDなどの光電素子に

置き換えたものでした。




ジャスピンコニカの発売以後、

銀塩フィルムコンパクトカメラは

内臓ストロボと自動焦点の搭載が

標準になりました…