初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

マイクロドールX

2011年02月07日 21時23分29秒 | Weblog


日本海側は大雪で大変だというのに

太平洋側の近畿(大阪)は長く雨が降りません

河内長野の高台にある寺ケ池からあちこちの

小さな池に水が流れてきます

雨水が足りないのか近所の灰原池は干上がっています



満杯のときの灰原池です



大本の寺ケ池には満杯の水です



南海電鉄高野線の千代田駅の裏に菱子池があります

ここも水が抜かれていました。

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稲作の田んぼが休みの間に、池の清掃のため

水を抜いているのかもしれません



銀塩モノクロフィルムは撮影後、現像処理が待っています

35㍉フィルムのライカ判は作品を作るのにはぎりぎりの寸法です

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写真を撮るとき後でトリミングをしないよう

しっかりファインダーでフレーミングして

撮らなくてはなりません

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撮り終わったフィルムの粒子が荒れないように

現像は微粒子現像といって弱アルカリの

やさしい現像液で現像します

現像液の温度、液温も20℃も守ります

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コダックは、微粒子現像の処方を発表しています

微粒子に仕上がって経済的な

DKー76という映画フィルム用の処方が

普通写真にも使われていました

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さらに微粒子効果を期待して

DKー20、DKー23という処方で

ロダンカリという

薬品が含まれていました

この処方でフィルムを現像しますと

引伸し処理が難しい茶色に仕上がるので

私は使いませんでした

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現像液は普通、主薬にメトールと

ハイドロキノンで処方されています

軟調に仕上げるために主薬の片方だけで

処方したメトール単液という

特殊な処方もありました

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私は、いつの間にか、薬品を一つ一つ秤で

調合する現像薬から

コダックの既成現像薬

「マイクロドールX」になっていました