カラーリバーサルフィルムの作品を
中間ネガ(インターネガ)を経て
カラー印画紙にプリントして
カラー作品として 展覧会に
出品できるようになりました
いままでの、モノクロ作品のみの展覧会に
カラー作品が並ぶと会場が華やいで
見えました
ネガポジ法のカラー・プリント印画紙は
それまでのモノクロ印画紙と違って
プラスチックの印画紙でした
RCペーパーと呼ばれました
レジン・コートのぺーパーです
モノクロ印画紙はバライタ紙と呼ばれて
現像処理を終わった印画紙を濡れている間に
木枠のパネルに襖張りをして作品を作っていました
プリント印画紙(モノクロ・バライタ紙)が
乾いていくと印画紙が縮んで
木枠にピンと張りついて
具合が良かったのです
カラープリント印画紙はプラスチックの
RCペーパーですから
現像処理が終わって印画紙が乾燥しても
バライタ紙のように縮まないのです
モノクロ印画作品のように
パネル張りが出来なくなりました