カラー写真にネガポジ法が現れて初めて
モノクロ、カラーの両方とも写真を
印画紙にプリントされて手にとって
楽しめるようになりました。
カラー写真でネガポジ法が現れて
街の写真展でカラーの作品が
展示されるようになります
このネガポジ法だと、35㍉カメラで撮影した
小さなネガから全紙判の大型プリント作品が
出来るようになりました
銀塩カメラで全紙判の大型プリントを作るのには
撮影に使うカメラも大型の方が有利でした
風景を専門に作る人は、
ブロニー半裁のセミ判(645判=ろくよんごばん)とか
6×6判(ろくろくばん)、ブロニー判を使っていました
どうしてもカラー作品はリバーサルだという人がいます
35㍉リバーサルカラーから全紙判の大型プリントを
作る場合、35㍉リバーサルカラーの
原画をカラーネガフィルムで
複写します。
35㍉リバーサルカラーの原画から
全紙判の作品を作る場合
カラーネガのサイズは4×5(しのご)サイズ位の
大きなネガを作っていました
このカラーネガのことを
インターネガと呼んでいました。