無声映画(活動写真)では監督が
ディレクターズ・チェアに
座ってメガホンで
「用意…スタート」
から俳優さんに演技のきっかけなど
叫んでいたらしいのです
無声映画のキャメラはキャメラマン(撮影技師)が
キャメラについているクランク(ハンドル)を
手で回して撮っていました
無声映画(活動写真)からトーキーになって
撮影現場で監督さんは声をだせませんし
キャメラはハンドルからモーターになりました
しかし新聞、雑誌などではいまだに
「××監督のメガホンで俳優△△さん主演の
映画がクランクイン…」
と記事が載っています
活動写真のハンドルで撮るキャメラから
最近のワイドスクリーン映画のキャメラまでの間で
国産のキャメラは見ませんし、
キャメラのレンズも舶来でした