サイレント映画時代(活動写真)では
ウィリアムソン、ユニバーサルなど
手回しハンドルのキャメラで始まりました
トーキー映画になってフランスから
パルボが
エスカニア、エクレル、カメフレックス
アメリカのスタンダードミッチェル、
NCミッチェル
ベル&ハウエルのキャメラ
ニュース映画取材にはゼンマイ駆動の
アイモで始まりました
レンズもバルター、エクターなど外国製でした。
日本の映画界の機材はすべて舶来でした
日本製としてはNCミッチェルによく似た
土井(どい)ミッチェルや精機(せいき)ミッチェルなど
作られていましたが
銀塩フィルムを使う映画制作で
撮影されたフィルムは最終的に
現像してみなくてはOKかNGかわかりません
舶来の映画機材でスタートした
無声映画(活動写真)からの
歴史で、以後、映画機材は舶来の
機材でと保守的な伝統になったのでしょうか
新しくテレビが始まって
テレビスタジオカメラ、中継カメラ
、
レンズ、ズームレンズなどは国産品で
スタートしました