新しく始まったテレビジョンは
生放送でスタートしました
テレビスタジオでは
テレビカメラで撮りながら
生放送されます
放送時間が過ぎれば
その番組も終わります
映画では撮影が終わっても
撮影したフィルムを現像焼き付けが
済むまで結果はわかりません
保守的な映画に比べて、
テレビは制作と放送が同時ですから
制作機材もこだわりなく新しいものが
入ってきました
国産、真空管式テレビカメラ(スタジオ用)に
日本光学の35ミリカメラの
ニッコール28、35、50、
85、135、200ミリ単レンズを流用した
パイ・マウントになっていました
中継カメラは、280、300、400
600ミリのキャノンでRCAマウントで
全て国産レンズでスタートしました