テレビ生ドラマ制作で
「本読み」と「立ち稽古」が済んで
いよいよスタジオにセットを建てて
本格的なリハーサルが始まります
床に書いたセットの図面での
立ち稽古ではわらなかったことが
スタジオ、セットのリハーサルで
はっきりしてきます
また不都合なことも起こります
セットに置かれた机(小道具)が
大きすぎたり、俳優さんが
セットの陰になって
カメラ位置から写らなかったり
テレビ局に集まった俳優さんは
カジュアルの普段着のまま
スタジオのセットで
リハーサルが始まります
このスタジオでの最初のリハーサルを
ドライリハーサルと呼ばれています
このドライリハーサルで俳優さんらは
芝居の台詞と動きをからだにたたきこみます