マカロニ・ウエスタンは
アメリカ製西部劇とは
雰囲気が違っていました
ロケーションもスペインなどで
アメリカ西部劇の広大な平原の
風景とは一寸違っていました
画面に流れるエンニオ・モリコーネの
音楽は、口笛とエレキギターの哀愁に
満ちたメロディーでした
題名は忘れましたが
雨上がりの水溜まりで
酒場の女どもが、顔も、身体も
泥まみれになって、つかみ合いの
ケンカのシーンを見たことがありました
乾ききった平原が舞台の
アメリカ西部劇では
考えられないシーンでした。
テレビ映画「木枯らし紋次郎」や
「子連れ狼」「必殺…」もこれら
マカロニ・ウェスタンに少し
影響されたのでしょうか