
レコードがSP盤からLP盤に
なって、新たにムード音楽という
ジャンルが流行りました

カスケードストリングスの
マントヴァーニ楽団のヒット曲
「シャルメーヌ」に始まって

「夏の日の恋」のパーシーフェイス楽団
… … …
海鳥の鳴き声が聞こえる「引き潮」の
フランク・チャックスフィールド

「シバの女王」のレイモン・ルフェーブル楽団
… … …
フランク・プゥルセル楽団は「ミスター・ロンリー」が
あります
この曲は、FM東京の日本航空提供
「ジエット・ストリーム」のオープニング
城達也のナレーション・バックに流れていました

何回も日本で演奏会を開いていた
ポール・モーリア楽団の
「恋はみずいろ」もよく聴きました。

広帯域で高忠実度再生のLPレコードは
ムード音楽に向いていたのですね
それに、名前通りの
ロング・プレイング・レコードですから
一度、音盤に針を下ろせば、数曲を
次々に再生してくれました

やがてムード音楽という呼び方から
イージーリスニングと云われるように
なっていきます。
