当時、洋画映画館で
イタリア映画といえば
マカロニ・ウェスタンと
イメージが固まっていました
私にとって最初のイタリア映画は
ロベルト・ロッセリーニの
「無防備都市」で衝撃を受けました
そして後年、イングリッド・バーグマンと
スキャンダルで驚きました
ルキノ・ヴィスコンティ監督
マルチェロ・マストロヤンニと
マリア・シェル主演の「白夜」
フェデリコ・フェリーニの「甘い生活」
やミケランジェロ・アントニオーニの
「欲望(ブローアップ)」などが
思い出深い映画でした
[欲望」では主人公の若いカメラマンが
広い公園で、6×6判一眼レフ
ハッセルブラッドを持って
フィルム巻き上げクランクを
激しく操作するショットに憧れました
音楽はハービー・ハンコックでコダックが
タイアップしたのでしょうか
セットにコダック製品が並んで
セットがコダックカラーの黄色と黒で
塗られていた思い出があります