「カウント・ベイシー永遠に」は
テナー・サックスのフランク・フォスターが
バンドリーダーでつくられたアルバムでした
ベイシー亡き後、女性ピアニストが
代役を務めていました
しかしリズム・ギターのフレディ・グリーンが
まだ元気でしたから、なんとか
カウント・ベイシーサウンドが
なんとか保たれていました
カウント・ベイシーが亡くなって
数年してこんどは最後の要の
ギターのフレディ・グリーンが他界しました
もうこうなっては楽団の特色を
完全に絶たれたことになりました
カウント・ベイシーのカウント(Count)は伯爵を意味します
そのほかキング(王様)・オリヴァー(ディキシーのコルネット奏者)、
ファッツ(太った)・ウォーラー(ピアノ)、
デューク(公爵)・エリントン(ピアノ)、
ディジー(くらくらする)・ガレスピー(ビバップのトランペット)と
ニックネームを公式名称としてそれぞれ活躍していました