日本の女流バイオリニスト
辻久子(つじひさこ)さんが
テレビ出演されたときを
思い出しました
… … …
彼女はビアノ伴奏で
「ツィゴイネルワイゼン」を
録画しました
まずテレビスタジオ内から
スタッフは退席して
伴奏のピアノと彼女だけで
録音しました。
… … …
その録音された演奏は
プレイバックされて
彼女のOKが出れば
テレビカメラで,彼女の
演奏シーンの録画が始まります
録音したばかりの彼女の
「ツィゴイネルワイゼン」が
スタジオのスピーカーから流れます
… … …
彼女はそのスピーカーの音量を
もっと大きく…大きくと
スタジオに響き渡るほど
上げるよう指示しました
彼女はテレビ録画のときの
音量(プレスコ)が大きいことは
テレビ業界では有名だったようでした