映画とテレビドラマは
同じように映像を扱っていますが
それぞれ出演している俳優さんの
交流はありませんでした
… … …
映画とテレビを隔てる垣根が
「五社協定」でした
日本の映画会社は
東宝、新東宝、松竹、大映、東映の
五社でした。
そこへ映画界の老舗「日活」が
映画制作を再開することになりました
日活は映画制作を再開するのですが
上記の五社は協定で
専属の監督、俳優さんの引き抜き禁止する
監督、俳優の貸し出しを禁止する
などです。
日活は独自に石原裕次郎、新しい俳優さんの
アクション路線で活況を呈します
「五社協定」の目的を失います
次に、日活を含めて
スターを貸さない、借りない、引き抜かない
と、「六社協定」を結びます