■【きょうの人】 0112 月読命 日本神話に登場する神様
独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。
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■ 月読命 日本神話に登場する神様
ツクヨミ、ツキヨミ
一般的には「ツクヨミ」といわれますが、伊勢神宮の月読神社では「ツキヨミ」と表記さます。
日本神話に登場する神様です。後世では、一般には男神と考えられていますが、記紀では性別の記述はありません。
古事記や日本書紀(両者をあわせて「記紀」という)においては、ツクヨミは、伊邪那岐命(伊弉諾尊・いざなぎ)によって生み出されたと記されています。月を神格化した、夜を統べる神として考えられています。長女の天照大御神(天照大神・あまてらす)の弟神にあたります。
、建速須佐之男命(素戔鳴尊・たけはやすさのお)の兄神にあたる[注釈 1]。
古事記では、伊邪那岐命が黄泉国から逃げ帰って禊ぎをした時に、ツクヨミ(月)は右目から生まれ、他方の左目から生まれたのが天照大御神(太陽)と記されています。鼻から生まれた須佐之男命とともに重大な三神(三柱の貴子)を成しています。
一方、日本書紀ではイザナギと伊弉冉尊(伊耶那美・イザナミ)の間に生まれたという話、右手に持った白銅鏡から成り出でたとする話もある。また、彼らの支配領域も天や海など一定しない。
日本神話において、あまり登場せず、全般的に活躍に乏しいと思われます。
【経営コンサルタントの独り言】
神様の名前の読み方は難しいですね。
「月読」を「つきよみ」と読めれば「準合格」
本当は、「つきよみ」は誤読なのでしょうが、その様な間違えをする人が多いために、やむを得ず「準合格」になってしまったのではないでしょうか。
同じようなことが、「本日は、お越しいただきましてありがとうございます」というような例です。
「いただく」は謙譲語ですが、これを丁寧語と誤用するひとがあまりにも多く、さすがのNHKも、「いただく」を丁寧語扱いすることを容認しているようです。
ただし、アナウンサーには、正しい使い方を指示しているのか、最近、アナウンサーでこの誤用をすることはほとんどなくなったように思えます。
ところが、台本にない、日常的な会話調の時に、ポロッとこの誤用が見られます。
文法は、基本規則ですので、守りたいですね。
かくいう私も、文法に弱く、しばしば間違いを犯します。
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