経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■【経営コンサルタントのひとり言】 失敗は本当に成功の母か?

2018-12-11 22:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言
■【経営コンサルタントのひとり言】 失敗は本当に成功の母か?
 
 日本経営士協会は、ご存知の方も多いと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 
 会員は、それぞれ異なった専門分野を持っていますので、経営士同士が競合するというよりは、専門外の分野で補完し合っています。これを「共業・共用・共育」といっています。
 
 その異なった分野を持つ会員が、つれづれに思ったことや、入手した知識や情報のお裾分け精神から、皆様に、【経営コンサルタントのひとり言】としてお届けします。
 
 
 
 

■【経営コンサルタントのひとり言】 失敗は本当に成功の母か?

 

 人間というのは、失敗をすることにより多くを学び、その原因を分析し、どうすれば良かったのかを考えます。

 また、同じような失敗の繰り返しをしないためにはどうしたらよいのか、自分は今後どの様なことに注意しながら生きて行けば良いのか等々を思考を繰り返します。

 ときには、堂々巡りをし、時には、ヒントを掴み、そのヒントがヒントでないことに気がつくこともあります。

 それでも、そのヒントを重考(考えを重ねる)するために、ヒントを文字にし、それを何度も、何十回も繰り返し読むうちに、曙光が見えることがあります。


 曙光が見えたら、自分の反省を確かなものにするために、さらに重考します。ときには、信頼できる人に相談することもあるでしょう。

 ところが、大半の人は、重考をしないで諦めてしまったり、相談した人に断られると、三顧の礼もせずに、そのまま放置したりしてしまうのです。

 本当に、その人の助けやアドバイスが必要なら、諦めず、何度でも、何十回でも、その人にアクセスするでしょう。

「営業は断られたときに始まる」という名言があります。

 簡単に諦められるようでは、その人の助けを必要とする気持ちは、それほどには強くないのです。

 繰り返し頼まれれば、良識ある人なら必ず、助けてくれたり、アドバイスやヒントをくれたり、話を聞いてくれたりします。


 まだ、反省の機会を持てば良いのですが、自分が直面した事象が、重大な問題であることに気がつかない人が多いのです。

 特に、素直な人やクリティカル・シンキング的に疑うことをしない人に、この傾向が強く、現状をそのまま受け入れてしまうのです。

 反省すべきことということに、たとえ気がついても、「自分が悪かった」「やり方を間違えた」「自分には、その様なことを解決する能力がない」というような抽象的な反省しかできない人も多いのです。

 抽象的な反省は、反省ではなく、悔恨であったり、後悔であったりするに過ぎないのです。それでは、真の反省をしたことになりませんので、同じ過ちを繰り返してしまうのです。

 同じ過ちを繰り返しても、おなじ悔恨しかしませんので、反省できていないので、再び同じ過ちを繰り返してしまいます。


 おはずかしいながら、私などは、失敗ばかりを繰り返してきました。

 そのために、反省の重要性、対処方法の難しさを、嫌というほど味わされてきました。

 失敗の少ない人は、幸か不幸か、失敗したときの反省や対処方法を学ぶ機会に恵まれないできてしまっているのです。それは、失敗から学ぶという機会を損失してきたことなのです。


 失敗というのは、失敗ではなく、「成長のための教え」なのです。

 失敗したまま放置したり、軽視して真の反省をしなかったりしていては、けっして「失敗は成功の母」とはいえないのです。

  (ドアノブ)

 


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■【心 de 経営】59 有為の人となって組織戦略の思考を磨く ~ 人間力 9 ~

2018-12-11 19:02:25 | 【心 de 経営】 藤原流

■【心 de 経営】59 有為の人となって組織戦略の思考を磨く ~ 人間力 9 ~

【筆者紹介】  日本経営士協会理事長 経営士   藤原 久子
 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。
 

 

■ ご挨拶
 
 自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。
 
 その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。
 
 人にはそれぞれ自分なりの生き方があります。経営者様をはじめ、これから経営者として歩み始めるみなさまや経営コンサルタント・士業の気づきや学ぶ機会になれば、これほどに嬉しいことはございません。
 
 平素、自社おいては、従業員満足・顧客満足地域貢献企業を目指し、「心で経営」を実践し、経営士・コンサルタントとしての専門知識を活用しながら、客観的に現状を認識し、問題発見や解決策の提案や業務改善案・経営戦略への提言など、企業の様々な問題の共有を図りながらアドバイスをしています。

■ 有為の人となって組織戦略の思考を磨く ~ 人間力 9~

 

 私の現時点の持論ですが、組織力=人間力と考えるがゆえに「死生観」をつかむと「逆境に耐える力」が身につく(~田坂広志ダイジェスト(3)参考)のです。たった一度の人生を変える学びとして例えば老舗ファミリー企業から学ぶ「事業継承」の要諦であります。予測不可能な時代を生き抜くための「教育」と人を通して起きている問題を打破するために企業は何をすべきでしょう

 人と組織の関係が、一方通行~双方向、さらには共創へと向かうベクトルは、顧客と企業・組織の未来を考えながら「志」に真剣にむきあって前進すべきと願っております。

 具体的にはまず「我が身を厳しい環境・境涯に置かなければ志を磨くことはできない」ということであります。日常の心構えや所作をも磨くこと、身を修めること、特に重要なのは自制心・自己抑制の心かと思います。私は、自分を無にして志を高く心構えも合わせて磨いてこそ、志の達成に繫がることができるだろうと考えます。

 人生において、一人一人が理想を掲げ、目標を持って前進します。志を磨くために全身全霊で精進すると思います。それは最も美しい人間の姿かと思います。物事に対する真剣さ、問題意識を持って、向き合う、真剣さ、一生懸命さこそが、多くの人々に感銘あたえ、周りの人々をも突き動かすことになります。

 志の定義の要件を磨き高めてゆくことになります。

 共に生きる、思いやりの精神を持って精進して参りましょう。

「人間力」を語り続けてこの度で9回目を迎えました。私にとりましては「人間力」は永遠のテーマであり、限りないものではありますが、次回を一区切りにし最終回として新春は装いを新たにテーマの一新を図りたく熟考中です。

これまで、拙い文章にも拘わらずご愛読賜りました皆々様に深く感謝の意を申し上げます。また今しばらくは5日号を引き続きご愛読を賜りたく何卒よろしくお願い申しあげます。

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◆【経営コンサルタントの独り言】 国際山岳デーに日本林業を思う

2018-12-11 17:45:48 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

◆【経営コンサルタントの独り言】 国際山岳デーに日本林業を思う
 

 
  俺様の名は「ブロッグ
  経営士ブログに登場するッグじゃ!!
 
  日本文化の象徴的な
  大変便利な食べ物だネ!
  コンビニのおむすびも
  バリエーションが多いのに
  ビックリ 
 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

毎日、たわいのない独り言を、【経営コンサルタントのひとり言】として、徒然に綴っています。

今日は何の日と併せてご覧下さると幸いです。

【経営コンサルタントのひとり言



■ 国際山岳デーに日本林業を思う

 2003(平成15)年の国連総会で、12月11日が国際デーの一つである「国際山岳デー」として制定されました。

 その趣旨は「国際社会が山岳地域の環境保全と持続可能な開発について考える日」だそうです。

 国際山の日(International Mountain Day)とも呼ばれます。


 11月末に紅葉の比叡山に行ってまいりました。

 紅葉の真っ盛りでしたが、杉などの常緑針葉樹の中にある紅葉や黄葉は一段と映えます。

 日本は面積の70%が山地や森林であると聞きます。

 豊かな森林を持ち、かつ伝統的に木造建築を好んできたにも関わりませず、林業に国際競争力がありません。

 人件費が高いこともありますが、その背景には労働力不足と高齢化があります。

 一方、知恵を絞って林業や木材を新たなビジネスとして復活しようという動きもあります。

 例えば集合材があります。

 新国立競技場は、集合材などを使った木材での建築が建設されるようです。

 智慧というのは、絞れば絞るほど出てくるのですね。

(ドアノブ)

 

 

11 ■ 国際山岳デー(国際山の日) 12/11
 2003(平成15)年の国連総会で、12月11日が国際デーの一つである「国際山岳デー」として制定されました。「国際社会が山岳地域の環境保全と持続可能な開発について考える日」だそうです。
 近年、「山と森」に・・・・・<続き


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■【経営士ブログ 今日は何の日】 12月11日 ユニセフ創立記念日 国際山岳デー(国際山の日) 

2018-12-11 17:26:36 | 今日は何の日

■【経営士ブログ 今日は何の日】 12月11日 ユニセフ創立記念日 国際山岳デー(国際山の日) 


 日本経営士協会は、特定非営利活動法人として内閣府による認証を受けた経営コンサルタント団体です。1951年に誕生し、経営コンサルタント育成と経営士・士補資格付与活動を1953年から積極的に行ってきている、日本で最初に設立され、約65年もの永きにわたりまして社会貢献をしてきています。
 このブログは、主に次のような方々を対象に、時宜に即した情報を毎日、原則として複数本のブログをお届けしています。経営というのは、根底に流れいるものは、下記のいずれにも共通し、視点を変えるだけでそれを応用することができるという信念を基に、あえて三兎を追っています。

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント


 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ ユニセフ創立記念日

 国際連合児童基金(ユニセフ:United Nations Children's Fund)は、1946年12月11日に国際連合総会の補助機関として、本部をニューヨーク置いて設立されました。

 ユニセフは、恵まれない子供達のために、寄付募集や、その活動の広報・啓蒙活動をおこなったり、そのための政策提言協力を行っています。

 黒柳徹子さんも多大な協力をなされていることはよくしられていますが、ユニセフの実際の活動現場については、意外と知られていません。

 関係するサイトを見ても、ユニセフの目的について、簡単な説明はありますが、詳細が明示されていないために、私自身も調べてみたもののよく解りません。

 まだまだ広報のあり方に問題がありそうです。

 国際山岳デー(国際山の日)(International Mountain Day)

 2003(平成15)年の国連総会で、12月11日が国際デーの一つである「国際山岳デー」として制定されました。「国際社会が山岳地域の環境保全と持続可能な開発について考える日」だそうです。

 近年、「山と森」にフォーカスを当てた国際的な活動が重視されています。山森が気候変動におおきや役割を演じ、いわゆるグリーン・エコノミーの思想に通じるからです。

 健全な山森は、世界の生態学的な安寧にとって重要です。山林は人類に豊かな、良質な水資源を提供してくれます。そこには野生の動植物の生活が営まれています。

【 注 】

 「今日は何の日」「今日の人」は、Wikipedia、富山いづみ氏のサイト、他を参照し、独自に記載したものです。従いまして、当サイト及びブログ等々に関しては、無断複製転載及び模倣を固くお断り申し上げます。

(ドアノブ)

【経営コンサルタントのプロ集団+育成と資格付与】

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 日本経営士協会は、ご存知かと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。

 詳しくは、サイトでご覧下さい。

  http://www.jmca.or.jp

 

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12月10日(月)のつぶやき

2018-12-11 06:23:38 | ブログでつぶやき

■【つぶやき一覧】このようなことをつぶやきました

平素は、ご愛読をありがとうございます。

昨日は、以下をつぶやきました。

【今日は何の日】も、発行済ですので、そちらもどうぞ

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/40ec2ec5088529de7ca706992d6424ac

 


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