goo blog サービス終了のお知らせ 

経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

【カシャリ!庭園めぐりの旅】 京都府宇治市 三室戸寺と「与楽園」枯山水・池泉廻遊式庭園2 庭園編

2023-07-05 10:03:00 | 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

 

  【カシャリ!庭園めぐりの旅】 京都府宇治市 三室戸寺と「与楽園」枯山水・池泉廻遊式庭園2 庭園編

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

■ 京都府宇治市 三室戸寺と「与楽園」枯山水・池泉廻遊式庭園

 

 三室戸寺(みむろとじ)は、京都府宇治市北部にある本山修験宗の別格本山の寺院で、山号は明星山といいます。最寄り駅の三室戸は「みむろど」と濁りますが、寺名は「みむろと」と濁りません。ご本尊は、千手観世音菩薩です。
 「夜もすがら月をみむろとわけゆけば 宇治の川瀬にたつはしらなみ」の御詠歌できこえる、西国十番の観音霊場で、観音応現の霊地です。

  寺伝によりますと、宝亀元年(770年)、光仁天皇の勅願により、南都大安寺の僧行表が創建したと伝わります。
 天智天皇の孫「白壁王(後の光仁天皇)」は、毎夜宮中に達する金色の霊光の正体を知りたいと願いました。その光を求めて宇治川支流である志津川上流の滝壺に、身の丈二丈ばかりの千手観音像を見つけました。1枚の蓮弁(ハスの花びら)が流れてきて、それが一尺二寸の二臂の観音像に変じ、その観音像を安置し、行表を開山として創建されたのです。
 開創以来、歴代天皇の崇敬を集め、寺域も漸次拡張されて、伽藍坊舎が年を追って増加したのですが、後花園天皇の時代の出火し、大半の伽藍を抄出してしまいました。
本尊、常行堂本尊の阿弥陀三尊、隆明大僧正念持の釈迦如来立像等の像は猛火を免れました。
 後土御門天皇により、諸堂の再建が始まりましたが、明和年間頃、堂宇が再び廃頽してしまいました。その後の再建で今日に至っています。

庭園「与楽園」
 つつじとともにアジサイの名所として知られ、日本庭園は『足立美術館庭園』で知られる昭和を代表する作庭家・中根金作が作庭しました。伽藍が立ち並ぶ高台からは一段低いエリアに、1988年(平成元年)に中根金作により作庭された日本庭園は“与楽園”といいます。あじさい苑、つつじ・しゃくなげ園があります。
 日本庭園は鶴亀島の浮かぶ大きな枯山水庭園と、池泉回遊式庭園とがあります。明星山の中腹という立地から、いずれも周囲の山々の借景も美しいです。5月は2万株のツツジ、一千本のシャクナゲ、6月は1万株のアジサイ、7月はハス、さらに秋は紅葉の名所にもなります。庭園は、近年整備されました。

 

アクセス
 京阪宇治線 三室戸駅より徒歩15分強(駅名は「みむろど」、寺名は「みむろと」)
 JR奈良線 宇治駅より徒歩30分
 宇治駅より路線バス「門前」バス停下車 徒歩5分
 611-0013 京都府宇治市菟道滋賀谷21 0774-21-2067
 通常: 大人500円

 つつじ園の開園期間:2023年4月22日(土)~5月14日(日)
  開園時間:8:30~15:40
  拝観料:大人1,000円、小人500円
 

 

 三室戸寺 

 

本山修験宗の別格本山の寺院で、山号は明星山といいます。

最寄り駅の三室戸は「みむろど」と濁りますが、

寺名は「みむろと」と濁りません。

ご本尊は、千手観世音菩薩です。

 

参拝チケット

通常は大人500円ですが、特定期間は1,000円

訪問した年は、開花が早くて、

有名なつつじも紫陽花も端境期でした。

 

三門

与楽園庭園入り口

特別期間は、ここからは入れません。

つつじ苑

本来は、全山つつじで覆われています。

一部につつじが残っていました。

白い木は山栗でしょうか?

 

四阿と紫陽花苑

枯山水庭園

枯山水庭園

枯山水庭園

 

池泉廻遊式日本庭園

左手に石橋

石橋

秋は紅葉が美しい

 

 

 

ホオノキ(朴の木、朴木、朴)

三重塔近くに咲いていました。


 モクレン科モクレン属に属する落葉高木の1種で、

南千島から九州に分布します。

別名としてホオ、ホオガシワなどともよばれます。
 大きな葉が輪生状につき、枝先に大きな花が上向きに咲きます。

日本自生の樹木の中では、最大級の葉と花をもつといわれます。
 大きな葉は、食べ物を包んだり、焼いたりすることに使い、

朴葉味噌とか朴葉焼きなどといわれます。
 樹皮は生薬とされ、厚朴または和厚朴とよばれ、

材は均質で柔らかく、細工物などに使われます。

 

三室戸寺 堂宇編 写真集

 

三室戸寺 堂宇編

三室戸寺 庭園編

 

  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm

 

 

  ■ カシャリ! ひとり旅

 

 




ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。

静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像:  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm 

【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【話材】 昨日07/04のつぶやき 【名言格言】武者小路実篤「笑はれるのを恐れる」

2023-07-05 07:29:18 | ブログでつぶやき

 

  【話材】 昨日07/04のつぶやき 【名言格言】武者小路実篤「笑はれるのを恐れる」

 

経営コンサルタントとして感じたことを毎日複数のつぶやきをブログでお届けしています。

もし、お見落としがありましたり、昨日のブログで再度読みたいつぶやきがあるというときに便利なページです。

本日も、複数のブログで、つぶやき済です。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/dddc8bfdfc950a598be75ebcdeaca9be

曇りb3

■ 昨日は、下記のリストのようなことをつぶやきました。

konsarutanto   ◇ 昨日のつぶやき ◇ 

>> もっと見る

 【カシャリ! ひとり旅】を映像にして紹介しています。

   ユーチューブで見

 

 バックナンバー

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【きょうの人】 0705 栄西禅師 緑茶を日本に広める

2023-07-05 06:33:00 | 【話材】 きょうの人07月

 

  【きょうの人】 0705 栄西禅師 緑茶を日本に広める

 

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

 栄西禅師 緑茶を日本に広める

 

 明菴栄西
 みょうあん えいさい/ようさい
 永治元年4月20日(1141年5月27日) - 建保3年7月5日(1215年8月1日)

 平安時代末期から鎌倉時代初期の僧で、日本における臨済宗の開祖で、京都・建仁寺を開山しました。天台密教葉上流の流祖でもあります。

 字が「明菴」、諱が「栄西」です。

 中国より持ち帰った茶の木の種をもとに、廃れていた喫茶の習慣を日本に再び伝えたことでも知られています。

 ちなみに、京都高山寺は、鳥獣戯画図で有名ですが、ここに日本で最初の茶畑があります。

「喫茶養生記」という上下2巻からなる本を書いていて、上巻では、茶の種類や抹茶の製法、身体を壮健にする茶の効用をといています。下巻では、飲水(現在の糖尿病)、中風、不食、瘡、脚気の五病に関して桑の効用や用法について説いています。

 このことから、「茶桑経(ちゃそうきょう)」という別称もあるほどです。

 茶の木と共に、菩提樹も持ち帰ったそうです。

 

「誓願寺盂蘭盆縁起」は、栄西の肉筆文書で国宝となっています。福岡市・誓願寺に滞在した時に書いたといわれ、同寺が所蔵(九州国立博物館寄託)しています。

 

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする