
■【経営コンサルタントへの道】7 経営コンサルタントとしての成功のポイント 6 情報収集力
私は1970年代から半世紀にわたり、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。
経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。
経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。
経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。
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■ 7 経営コンサルタントとしての成功のポイント
経営コンサルタントの中には著名な人もいる反面経営コンサルタントとしての収入が少なく他にアルバイト的に何かをしている人も結構います。では経営コンサルタントとして、成功するためのポイントというものがあるのでしょうか。成功している経営コンサルタントに共通することを列挙してみましょう。
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情報収集力 |
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インターネットは経営コンサルタントの情報収集には不可欠です。しかし、まとまった情報や知識を得るためには、なんと言っても情報源としては、新聞・書籍・雑誌を無視できません。
時間があれば書店を覗くようにしましょう。いつも定期的に行く書店を持ちますと、そこの店員さんと仲良くなれいろいろと便宜を図ってくれます。それだけではなく、いつもとは違った書店に行くこともお薦めします。今まで気がつかなかったような本を見つけることができます。新聞もいつも読む新聞だけではなく、図書館などに行っていろいろな新聞を見ると良いでしょう。とりわけ業界誌紙は貴重な情報を提供してくれます。
しかし、それだけでは不充分で、経営コンサルタントは、一歩先を見てアドバイスをしていかないとすぐに時代遅れになってしまいます。そのためには情報の収集力がものをいいます。はじめから質の高い情報を収集することは困難ですからまずは量を重視して、時間の許す限りWebサーフィンをするようにしています。メーリングリストの利用も情報収集には欠かせません。
情報は、発信すると集まる性質があるようです。情報がほしかったら情報を提供すると良いようで、いろいろな人脈を通じて情報を提供すると自然と情報の方からこちらに出向いてくれるようになります。
そのためには、ブログやツイッター、Facebook、メールマガジンなどネットを利用したツールは、情報発信にも、情報収集にも不可欠であり、今更ここで強調する必要もありません。
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