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■【あたりまえ経営のすすめ】3部 ビジネスパーソン編 01 こんなビジネスパーソンにはなりたくない

2023-06-19 12:03:00 | 【心 de 経営】 あたりまえ経営のすすめ3 ビジネスパーソン

■【あたりまえ経営のすすめ】3部 ビジネスパーソン編 01 こんなビジネスパーソンにはなりたくない

 多様化の時代になり、ホンモノ智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 ビジネスパーソンも、“真”のプロでなければ勝ち残りは愚か、生き残りもできません。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 エセプロの多くは、「あたり前のことが、あたり前にできる」ということを軽視しています。

 「今の時代、最新の経営理論に基づく経営が重要である」と「あたり前」を蔑視をしている人もいるほどです。

 では、「あたり前」とは、なんでしょうか?

 「“真”のあたり前」を知らずして、あたり前を軽視して欲しくないですね。

 あたり前は、その辺に転がっているのではなく、「あたり前は創るもの」です。

 経営に王道なし

 1970年代から、半世紀近くの経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

メモ

■ 3部 【あたりまえ経営のすすめ ビジネスパーソン編】 ビジネスパーソンがめざす一歩上の発想とスキル

 本シリーズは、経営士・コンサルタントなどの経営専門業・士業の先生方を対象として、第1部の【経営編】をお送りしてきました。しかし、その内容は、視点を変えれば経営者・管理職のためのお話でもあります。

 将来社会を担うビジネスパーソンのためのテーマでもあります。ビジネス界においては、フレキシブルな視点の持ち方をできる人が高く評価されるのです。この論理を「痛感できる」ビジネスパーソンでなければなりません。

 時代に即したスキルを磨きながら、業務に活かし、自分の更なる成長に繋げるにはどうしたらよいのでしょうか。その方法は、多岐にわたると思いますが、そのヒントとして、一助になるように、半世紀にわたる経営コンサルタント歴からお話して参りますので、参考にしてくださると幸いです。

 ビジネスパーソンは、常に「管理とは何か」を知り、自己管理ができなければなりません。ただしい「管理」を理解し、実践する❷は、「温かい管理」とは何かを正しく理解しなければ、上司からも、社会からも正しく評価されません。

  温かい管理とは
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/8b7833c2ebc019660a3813e9dedbf92f

 ここでは、ビジネスパーソンなら誰もが知っているようなことを整理してみました。

 知識としてはご存知のことでしょうが、莫迦にしないで、それを実務に活かすにはどうしたらよいのかを考えてくださる契機となると幸いです。

 士業・コンサルタントなど専門業とする先生方は、それを自分のものにし、現場では自分の体から出るオーラのごとく、相手に「感じさせる」ことができるようにして下さい。

■ 第3部1章 ビジネスパーソンとして成功する術

 他の人と、同じやり方をしていては、どんぐりの背比べになってしまいます。存在感を示すためにも、自分自身を「差異化(差別化)」しましょう。

 それが、ご自身の成長に繋がるでしょうし、ビジネスパーソンとして元気に生きて行くことができるようになるでしょう。

 それをどの様に身に付けて、どの様に活かしていったら良いのでしょうか。自分自身で立ち止まって考えてみることも重要です。

■ 3-1-01 こんなビジネスパーソンにはなりたくない

 今の時代に、生き残り、勝ち進んでいけるビジネスパーソンとは、どの様な人でしょうか。その様な人に共通する視点で、簡単なチェックリストを作ってみました。
 謙虚な気持ちで、それぞれの項目が、どの様な意味を持っているのか、各項目の背景を読みながら重考してみて下さい。
 重考とは、思考を重ねる、ひとつのテーマにじっくりと取り組んで、時や場所を変えたりして繰り返し考えてみることです。

 ・相手の言ったことを、そのまま鵜呑みにしてしまう
 ・実状誤認により、実状の不完全理解の上で重点化した優先順位に固執する
 ・公式的、教科書・マニュアル通りに相手に接してしまう
 ・信念のない妥協や折衷案の提示をするなどその場逃れの姿勢
 ・自己過信で、背伸びをし、自分の未熟さに気がつかない
 ・投資対効果がアンバランスで、自分の業務に取り組むに当たってコスト意識が低い
 ・経験不足や見識眼の弱さから表面的にしか視られない
 ・バランス感覚に欠け、全体把握ができず部分最適を追う
 ・高圧的、上から目線でのみ見た自惚れ屋
 ・謙虚さ、反省の心、感謝の気持ちを充分に持っていない

 いかがでしょうか?
 何か思い当たりますでしょうか。
 自分の強み・弱みを理解して、自己改造計画に取り組んでみてはどうでしょうか。.

 

<次項に続く>

 

■【あたりまえ経営のすすめ】 バックナンバー

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