■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 1月2日 ◇考え続ける人は成長する ◇寝殿造系庭園 ◇初夢 ◇群馬県 猿ヶ京温泉とその名前の由来
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
私の後進として会社を託した竹根好助の経営コンサルタント起業経験や、その会社の日常業務、自分の思いなどを「【小説風老いぼれコンサルタントの日記】」として連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
1月2日
昨日、OCNネットワーク不具合があり、当方の作業ができず、読者の皆様にご迷惑をおかけしました。
大変申し訳ありませんでした。
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正月も、もう、2日も過ぎてしまったのですね。
初夢は、何を見たのか覚えていませんが、悪い夢ではなかったような気がします。
私の友人で、2日に、子供の頃、毎年、書き初めをしていた人がいます。
いやいやながらではなかったようで、その人は達筆です。
子供の頃、身についたことは、体が忘れないのですね。
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【カシャリ!ひとり旅】で旅をしてきていますが、写真の整理はなかなか追いつきません。一方で、時間がある時に、一息入れるために、かつてアップロードした写真を見直すこともあります。
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◆群馬県 猿ヶ京温泉とその名前の由来
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■【今日のおすすめ】
【日本庭園を知って楽しむ】4-11 自然風景式庭園 - 寝殿造系庭園 概説
庭園めぐりを趣味にしてから数年が経過しています。
しかし、庭園に関する知識が乏しいですと、せっかく訪れても楽しみが半減されているのではないかと考え、一念発起して、日本庭園に関して学び始めました。
それをご紹介するといいますより、自分のために記述し、それをお裾分けします。
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。
■【きょうの人】 0103 ■ 良源 通称元三大師 ■ 坂本龍馬 誕生 誰もが知る幕末の志士 ■ 真雅 空海の族弟
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
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◆ 考え続ける人は成長する
経営コンサルタントとして成功する人としない人の違いは何か、ということを考えることがあります。
かつては、「頭が良い人」が成功しているのではないかと思い込んでいました。ところが、頭の良い人というのは、あれこれと考えすぎてしまうのか、成功しているコンサルタントというのは、学歴が低かったり、有名国立大学卒でなかったりという人が多いのです。
また、「一芸に秀でる人は、多芸に通ず」という茅誠司先生の名言がありますが、このような人も、経営コンサルタントとしてはあまり成功していません。コンサルタントというのは、アイデンティティが明確である必要があり、このような人は、なんでもできてしまうので、専門性が薄れて見えてしまうのです。
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サラリーマン時代に、デスクの上が、整理整頓できている人に仕事ができる人が多いと感じたことがあります。デスクの上が整理・整頓されていますと、気分がいいです。それが仕事への意欲を高めてくれているように思えます。
一芸に秀でる人は、多芸に通じるので、頭の中がごちゃごちゃになってしまっているのではないでしょうか。
真に頭の良い人は別にして、大半の頭の良い人の頭の中も、机の上の整理・整頓ができていないように、頭の中も整理・整頓ができていないのではないでしょうか。
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「頭の良い人」として、ここでは「真に頭の良い人」は除いて考えます。
頭の良い人というのは、ちょっとうまく行かなかったり、想定通りに進まなかったりすると、考えすぎて、「これはうまく行かない案件なのだ」と、考えてしまうのではないでしょうか。すなわち先が見えすぎて、リスクを早めに感知して、リスク回避行動を起こしてしまうのではないでしょうか。
「自分は高い能力を持っていない」と思っている人は、成長の可能性が残されています。そのような人は、自分を過信していません。ですから、ビジネスがうまくいかなかったとしても「いつものこと」としてとらえることができます。それで終わりにしてしまう人は成長がストップします。
うまく行かなかったときに「では、どうするか?」と考える人は、うまくいかないことの改善策・善後策を考えるので、前進していくのです。
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◆ 初夢はいつ見る夢を指すのでしょうか? 102
初夢は、文字通りであれば新年の最初に見る夢です。それなら、大晦日の除夜の鐘を聞いてから眠た最初の夢がそれに当たるのかと思いきや、そうではありません。
私は、二日の晩(二日から三日にかけて)と教えられましたが、子供ながらになんとなく不合理に感じていました。
私と同じように感じた人は、元日から二日にかけてを指すという説を唱えているのではないでしょうか。
文献上で「初夢」という言葉は、西行の歌集「山家集」という説が有力です。
ここでは、「節分から立春にかけて見る夢」としていますので、今の暦で言いますと大晦日から元旦にかけての夢を指すことになります。
江戸時代には、大晦日の晩から元旦にかけては眠らない習慣がありましたので、元旦から二日にかけての説が有力なようです。
一方で、二日というのは初荷が出ることから、出した荷物の吉凶を占うという意味で、この説が誕生したと言われています。
結論的には、元日説が有力であるものの、正解はないと言うことでしょうか。
良い夢を見るには七福神の乗っている宝船の絵を枕の下に置いて寝る風習が昔からあります。
それでも悪い夢を見てしまったら、その絵を川に流せば縁起直しになるといわれています。
良い年になることを強く念じて、新年を踏み出しましょう。
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
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