【カシャリ!ひとり旅】 岡山県岡山市 岡山城は後楽園の対岸に優美な姿で立つ
若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。
旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。
写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。
何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・
他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。
■■ 岡山城(おかやまじょう)
備前国御野郡岡山(現・岡山県岡山市北区)にあり、国指定の史跡となっています。別名は「烏城(うじょう)」、「金烏城(きんうじょう)」です。
戦国時代に、備前東部から興って、美作、備中東部まで勢力を伸ばした宇喜多氏が本拠としたことで、近世城郭の基礎が生まれたといえます。その後小早川氏、池田氏により整備、拡張が行われました。
はじめは本丸の北から東には郭の無い、非常に防備が薄い縄張でした。その弱点をカバーするために旭川の流路を変更し、天然の堀として東側の備えを堅固にしました。天守は4重6階の複合式望楼型です。
さらには郭の代りとして、「後園(後楽園)」が築かれました。
明治時代に取り壊しや堀の埋め立てなどが行われ、第二次大戦中、空襲のため天守・石山門を焼失しました。現在までに2つの櫓、本丸付近の石垣、内堀が残り、戦後に天守・不明門・廊下門・六十一雁木上門・塀の一部が再建されました。
現存する月見櫓・西之丸西手櫓は国の重要文化財に指定され、「岡山城跡」として史跡にも指定されています。城跡は「烏城公園」として整備される一方、二之丸跡や三の丸跡には、公共建物などが建てられました。
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■ アクセス
飛行機 岡山空港から岡山駅までバスで約30分
バス 岡山駅から岡電バス「岡電高屋行き」、
両備バス「東山経由西大寺行き」
いずれも「県庁前」で下車、徒歩10分
路面電車 「岡山駅前」から「東山行き」に乗車、「城下」下車、徒歩10分
自動車 岡山ICから東に約20分
後楽園前から望む岡山城
「烏城(うじょう)」と呼ばれる天守閣
天守閣前広場から見る
国の重要文化財「月見櫓」
岡山城から後楽園を望む