県営ふるさと農道緊急整備事業一本松地区道路(3工区)工事説明会というのが、午後7時30分より愛野町農業研修センターで行われた。
野井地域幹線道路新設促進期成会の役員ということになっているので、案内が来ていた。
今回の説明会は、全長1,860mの中の1,000m区間である3工区に関してのものだった。
車道幅員5.5m、路肩1.5m、歩道部2.0mの総幅員9.0mで計画されている、地域にとっては待ち望んだ幹線道路だ。
県の担当者氏の説明によれば、側溝の敷設は、5年に一度程度の確率でおきる最大降水量でその側溝の通水断面(大きさ)を決定していると言う事だった。
だから、5年に一度発生するような降雨量以上の雨だと、計画された側溝からは、側溝に流下してきた雨水が溢れ出す事も想定していると言う。
以前に、愛野町内の畑の中の側溝の無い道路で、豪雨の時に川のようになった道路に遭遇した事がある。
水は谷筋を流れるものだという認識を持っていたが、行き場が無くなった水は、尾根筋状の道路からでも川のようになって流下するものだと言う事を知った。
平穏な時には、無くても良いような側溝ではあるが、大雨が降り出すと重要な役割を担うことになる。
道路を川にしないためにも、通水量にある程度の余裕を持った断面の側溝の敷設が望まれる。
道路面が、現行の畑面よりかなり高くなるので、道路から畑への降り口に関しては、工事の中で作るようにするという説明で、最大3mの幅のものを作るということだった。
道路として買収される区域に赤土を客土している場合には、その赤土は本来の畑として残る区域に、工事の際に移動させるような処置をしてくれると言う事だった。
集まった地権者の方々からは、1/500の計画図を見ながら、色々な提案や質問が出ていた。
県(島原振興局)からも、たくさんの職員の方が来ており、そのような色々な質問に丁寧に答えていた。
集まった地権者の方々は納得されて、今後の事業予定に賛同されていた。
役場や振興局の職員の方たちの誠意ある説明会の進行のやり方が、心地よかった。
あとは、用地買収交渉が順調に進み、10月頃からの工事着手に向かって粛々と進んで欲しいと思う。
地域の発展の要となるような道路であるから。
豊田かずき
野井地域幹線道路新設促進期成会の役員ということになっているので、案内が来ていた。
今回の説明会は、全長1,860mの中の1,000m区間である3工区に関してのものだった。
車道幅員5.5m、路肩1.5m、歩道部2.0mの総幅員9.0mで計画されている、地域にとっては待ち望んだ幹線道路だ。
県の担当者氏の説明によれば、側溝の敷設は、5年に一度程度の確率でおきる最大降水量でその側溝の通水断面(大きさ)を決定していると言う事だった。
だから、5年に一度発生するような降雨量以上の雨だと、計画された側溝からは、側溝に流下してきた雨水が溢れ出す事も想定していると言う。
以前に、愛野町内の畑の中の側溝の無い道路で、豪雨の時に川のようになった道路に遭遇した事がある。
水は谷筋を流れるものだという認識を持っていたが、行き場が無くなった水は、尾根筋状の道路からでも川のようになって流下するものだと言う事を知った。
平穏な時には、無くても良いような側溝ではあるが、大雨が降り出すと重要な役割を担うことになる。
道路を川にしないためにも、通水量にある程度の余裕を持った断面の側溝の敷設が望まれる。
道路面が、現行の畑面よりかなり高くなるので、道路から畑への降り口に関しては、工事の中で作るようにするという説明で、最大3mの幅のものを作るということだった。
道路として買収される区域に赤土を客土している場合には、その赤土は本来の畑として残る区域に、工事の際に移動させるような処置をしてくれると言う事だった。
集まった地権者の方々からは、1/500の計画図を見ながら、色々な提案や質問が出ていた。
県(島原振興局)からも、たくさんの職員の方が来ており、そのような色々な質問に丁寧に答えていた。
集まった地権者の方々は納得されて、今後の事業予定に賛同されていた。
役場や振興局の職員の方たちの誠意ある説明会の進行のやり方が、心地よかった。
あとは、用地買収交渉が順調に進み、10月頃からの工事着手に向かって粛々と進んで欲しいと思う。
地域の発展の要となるような道路であるから。
豊田かずき