函館山の東端にある、立待岬の夜明け。
岬は夜景の名所だが、日の出もきれいだ。
午前中、カミさんは土産物探し。
ボクは自由市場で、好物の粒ウニに、残り少ない小遣いを投入。
ロシア産バフンウニ1キログラム・・・清水の舞台から飛び降りた気分。
嬉しさ半分、後悔半分。
小分けして冷凍し、こっそり一人で、チビチビと長く楽しみたいのだが、さて・・・。
買い物を済ませてから、フェリー乗り場に行ってみると、出発間際の青森行きにアキがあった。
明日乗る予定だったが「海上が穏やかだから乗ろう乗ろう」。
今夜は立待岬に立ち、ロマンチックな夜景を眺めながら、北の大地にお別れの挨拶をつぶやこうと思っていたが、そんな暇も無く出航。
透明度の悪い船窓越しに、北海道にお別れだ。
ではまた来年~。