猛暑が過ぎたら北海道に釣りに出かけようと思っている。
狙いの第一はサケだが、近年は不漁続きで、遊漁者が遊べる釣り場も少なくなった。
そんな事情から、今日はエゾメバル釣りの仕掛けを準備した。
これがボクの仕掛け。
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グロテスクな大型のワームは、数年前に好釣果を上げた現物で、まだ使えそうである。
リールと針もその時のもの。
ヘチ釣りを考えた仕掛けだが、もちろん穴釣りにも使える。
ヘチ(岸壁)沿いに落ちてくる餌を狙う魚は多いが、エゾメバルもそうである。
まだ僅かな経験しかないが、経験から釣り方のイメージだけは出来ている。
①仕掛けの自重だけでリールが糸を出し、ワームが自然に沈んでいくようなバランスにしておく。
②ヘチ沿いにワームを自然落下させ、数十センチごとに落下を止める。エゾメバルはこの止めた瞬間に食いつく可能性が高い。
リールのストッパーを親指でON/OFFさせながら、海底まで落としていく。
③底から引き上げるときも、巻いては止め、巻いては止める。
④これを繰り返しながら、ヘチ沿いに歩き回る。
エゾメバルは刺し身にすると美味しい。
特にヅケにしたときのネットリ食感はたまらない。
ただ小骨があって捌きにくい魚なので、小さいのはリリースである。
大きめの仕掛けに重めの鉛を使えば、沈み込みが早くなるし、小魚に食いつかれることも少なくなる。
猛暑を避けて自宅に閉じこもっているが、エアコンの効いた部屋で釣り支度していると結構気が紛れる。
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