窓辺の飾りものコーナーが「ひな祭り」バージョンになった。

並んだのは毎度お馴染みカミさんの旧作。
正月飾りやボクの糸鋸作品は片付けられてしまった。
狭い展示コーナーは競争が激しい。
弱肉強食。
たまたま雛人形の保管箱から「苦難猿」が出てきた。
9頭居るはずの猿が7頭しか居ないので2頭を作り足して、なぜか雛人形に仲間入り。

「苦難猿」は「九難去る」の語呂合わせから9頭が必要で、半端なままだと縁起が悪いという。
この猿たちは拾った雑木に乗せてるが、本来は南天の枝に乗せる。
「南天」は「難を転じる」に通じるから。
縁起物というのは根拠薄弱だから語呂合わせが多い。
.