kenharuの日記

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久しぶりの珍鳥探し

2022-05-30 | 野鳥
「リュウキュウヨシゴイを探しに行かないか?」 
ヨシゴイの近縁種で、まだ見たことのない鳥である。
珍鳥追っかけはやめて久しいのだが、友人にさそわれて某沼に出かけた。


沼の端には先着のカメラマン数人が並んで居た。


お目当ての珍鳥は、普通のヨシゴイと一緒に、目の前の葦原の中に潜んでいて、たまに姿を見せるらしい。
地元の人が「今日はまだだが、昨日は1回現れた」と言った。

ボクらも葦原にカメラを向けて待ち始めた。
目の前ではオオヨシキリたちが「ギョギョシ、ギョギョシ」とやかましく鳴いている。


時々、サンカノゴイの「ボォー」と声が聞こえる。
ヨシゴイたちは葦の下に潜んでいて、たまに葦を登っては一瞬だけ姿を見せる。

そのまま飛んだとしても、すぐに近くの葦の下に、再び隠れてしまう。


撮影は、広い葦原でモグラ叩きをしているようなものだ。


あやしいモグラは撮影するが、画像を再生して「これも違う」「これも違う」。


昼前から夕刻まで、立ちっぱなしで待ったが、とうとう珍鳥は姿を見せなかった。
珍鳥追っかけというのは、こんなものである。



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6 コメント

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Unknown (ふくろうキャンカー)
2022-05-31 21:18:33
成果がなかったのは残念ですね。
今日は寒くはありませんでしたか?
今日の札幌の最高気温は14度、非常に寒かったです。
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Unknown (写楽湯遊)
2022-05-31 21:39:14
珍鳥追っかけは時間つぶしには最適ですね!!
何時間も待つ事が出来、現れなければ明日も頑張ろうと・・・!?
風景写真も同じことが言えますね!!
でも、その意欲が無くなった今、頑張る気力もなくなりました。( ノД`)シクシク…
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フクロウさん (kenharu)
2022-05-31 21:42:28
珍鳥追いかけは空振りが当たり前。「出るかもしれない」とワクワクするのが成果みたいなものです。

前日は33度の猛暑でしたから、この日は日焼け止めを塗り、真夏の服装で臨みました。
ところが晴天なのに日中は爽やかで、夕方は冷たい風が吹いて、半袖シャツでは寒かったです。
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写楽さん (kenharu)
2022-05-31 21:53:56
なるほど、風景写真も「チャンス待ち」は同じなんですね。
珍鳥を追い掛ける人の多くは、撮った野鳥種の数を追いかけています。300種とかを超えてきた人は、一種を増やすのに飛行機代や宿泊費が何万円もかかります。
怪獣カードを集める子供と同じで、一種のコレクターですね。
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待つのが当たり前? (つな)
2022-06-02 16:51:37
やっぱりすぐに見られるのが嬉しいです。ロクショウビタキは結局行きませんでした。
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つなさん (kenharu)
2022-06-02 18:27:41
ロクショウビタキ?
聞いたこともない鳥ですね。
ボクの図鑑「日本の野鳥550」にもないし、索引を見て気づきましたが、「ロ」で始まる鳥は居ないのですね。
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