楽天オープンテニス始まる

いよいよ今週から日本で唯一開催されるＡＴＰ大会である楽天ジャパンオープンテニス（ATP500）が始まりました。

私はこの大会を楽しみにしており、毎年準々決勝を有明コロシアムまで見にいきますが、今年はやや良い位置のチケットを買うことができました。買った時は当然錦織が出場し、準々決勝までは残るということで毎年この日を購入しています。

今年は残念ながら錦織は欠場ですが、第１シードのチリッチをはじめとして、ティエムやラオニッチというテレビで注目して応援している選手が出場していますので、その試合を生で見られるというのはやはり楽しみで、準々決勝４試合を堪能するつもりです。

この大会はＷＯＷＯＷで一日中中継していますが、やはり会場で生で見るというのはかなり感じが違うものです。この大会は日本開催ですので、かなりの日本人選手が推薦枠で出場しています。ランキングから本戦入りができるのは杉田祐一だけですが、彼でも私が見にいくまで勝ち残るのは難しいかもしれません。

その他ダニエル太郎、内山靖崇、添田豪が推薦枠で、若手の高橋悠介が予選勝ち上がりで本戦出場を果たしました。初日は囲碁会の日でしたので見ることができませんでしたし、録画してもなかなか見る時間がないため見ていませんが、添田はあっさり負け、高橋は惜しいところまで行ったようですが初めてのＡＴＰ勝利にはならなかったようです。

内山はランキングは低いのですが、クロアチアの選手と当り、6-3、3-6、6-1とフルセットの末勝利しました。２回戦は残念ながら第１シードのチリッチと当りますので、かなり難しいと思いますが良い経験になりそうな気がします。

ダニエル太郎は台湾のベテラン選手でしたが、これは相手のうまさが光り1-6、3-6と完敗でした。

期待の杉田はややランクが上のフランスのペールとの対戦となりました。この選手は何をやってくるかわからいかなり難しい相手で、２年ほど前錦織が２連敗した因縁の相手です。

試合はそれでも対等の感じで進みましたが、途中ペールの動きが悪くなり杉田がリードしました。ここでペールはトレーナーと医者を呼び、詳しくはわかりませんでしたがどうも体調が悪いようで、薬をもらって飲んでいました。

そのまま１セットは6-4で杉田が取りましたが、どうもペールの調子は良くならないようです。結局２セットの途中で棄権してしまいました。これで杉田は１回戦突破ですが、２回戦は第３シードのラオニッチとの対戦となります。ラオニッチは怪我で休場明けの大会でそれほど万全ではないようですので、何とか私が見にいく準々決勝まで残って欲しいものです。