楽天オープンテニスに行ってきました。

今週から始まっている唯一の日本で開催されるＡＴＰツアーである、楽天ジャパンオープンに行ってきました。

この大会はここ数年毎年観戦に行っていますが、今年は有明コロシアムが来年のオリンピックに向けて全面改修されましたので、どんなになったかという楽しみもありました。

しかしテニスの観戦に１日だけ出掛けるというのは、大きな賭けのようなものです。まず何日目に行くかは、このところ準々決勝4試合が行われる日と決めており、今回もそこを購入することにしました。

このチケットの申し込みをする時期には、誰が参加するのかさえ分かっていない時期ですので、どんな対戦となるかは全く不明となっています。まあ準々決勝であればそれなりの選手が残りますので、誰になるかは別として面白い試合になるだろうと購入するわけです。

今年は人気が高そうな予想でしたので、準々決勝の3試合のデイセッションと1試合のナイトセッションの抽選購入を申し込みました。このデイセッションは運よく購入できたのですが、ナイトセッションは外れてしまいました。これは一般販売で買おうとしたのですが、わずか10分で完売となり購入できませんでした。

さて実際の大会は、最も期待していた錦織が手首の怪我で欠場となってしまいました。ところが王者ジョコビッチが初出場するという事になりました。

テレビでしか見たことないジョコビッチの試合を生で見ことができれば、それだけでも行く価値があるのですが、勝ち残ることは確実ですがデイセッションに組まれるかはまた運頼みという事になりました。

この大会はほぼ全試合をＷＯＷＯＷで中継していますが、今年は単に誰が勝つかだけでなく、ベスト8に誰が残るかいつも以上に注目して見ていました。

日本での大会ですので、日本人選手は推薦枠なども含め、添田、西岡、内山、杉田、ダニエル太郎と5人も出場しました。あまり期待していなかったのですが、杉田以外の4人が1回戦を勝ち上がり、何と内山とダニエル太郎は2回戦も勝ち、準々決勝進出となりました。

その結果私が見に行く日の第1試合が内山戦、第2試合がダニエル太郎、第3試合がジョコビッチという理想的な組み合わせとなりました。

早起きして出かけたのですが、内山の試合は始まっており、予想通り大きな声援がありましたがストレート負けとなってしまいました。ダニエル太郎の試合も少しは期待していたのですが、やはりあまり良いところがないままストレート負けとなりました。

ジョコビッチの試合は面白くなるかと思っていましたが、ジョコビッチの圧倒的な強さが出てストレート勝ちとなりました。結局緊迫した試合は無かったのですが、大きな拍手をしたり声をかけたりしながら3試合を楽しむことができました。