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風邪でダウン

2011年01月12日 | 今時の上海2010
 久し振りに風邪を引いた。喉が痛く、唾を飲み込むのも辛い事から始まって、完全に肺と気管支系をやられた模様で、笑うだけで息が詰まりそうになった。そして発熱。微熱が続く。
 あまりにも咳をしすぎて、体全体に痛みが走る。
 すでに1週間。鼻水が出るようになり、咳も少しずつ治まりつつはあるものの、体の中心に絡み付くような怠さと風邪菌が残っているのは確か。
 そうそう、病気をしても食欲が衰える事なんか滅多に無いのだが、今回ばかりは食欲も無く、味覚もいかれた。やだよね。風邪って。しかも、数年振りだから尚更辛い。

上海美味しいもの「ほうれん草と豆腐の鍋、セロリの炒め物」

2011年01月12日 | 今時の上海2010
 この「セロリの炒め物」が好きでねー。この日はセロリと百合根、赤ピーマンだったけど、セロリとイカが好き。塩味でシャキシャキしてて、さっぱりとした食感。百合根も中国ではポピュラーだけど、日本だったら、高級料亭かなんかで鼻くそくらい食べたくらいで目玉が飛び出すような金額だものね。
 鍋は、寒かったので温まるために頼んだけれど、ほうれん草と豆腐だけなのに、スープの出汁が美味しくて、完食。中華料理の枠を超える勢いのあっさり味でした。

上海美味しいもの「上海蟹」

2011年01月12日 | 今時の上海2010
 冬の上海名物はなんと言ってもこれ「上海蟹」。まあ、実際に食べてみると、そう美味しい物でもないし、小さいから食べ難いし、食べる部分も少ないのだけれど。
 タラバだのハナサキだの毛蟹だのの方が断然甘い。

 この2ハイの上海蟹が我が腹に収まった経緯から紹介しよう。
 まず、店に入り、1元必ず取られる、濡れティッシュの使用を頑に拒否。「使わないから下げてくれ。その代わりチャージするな」。すると店側が、「これは食器代だ」とぬかす。「食器使うのに金取るの? ここ料理屋じゃないの? 料理屋に自前の食器持参で来なくちゃいけないの? だったら茶碗や小皿下げろ。使わない」。すると、「清算の時に、引きます」。
 そして注文。白ご飯無し。「炒飯か焼きそばにして欲しい」と言う。「白ご飯が無いのに、なんで炒飯は出来るの?」。するとウェイトレス真っ赤になって、「ご免なさい。麺だけです」。仕方ないので、焼きそばを注文。ほかおかず2品とスープ。
 すると、頼んでいないおかずが1品運ばれて来た。「お店からのサービスです」だそう。ありがたくいただく。ピーナッツを辛く煮たやつ。
 ふと見ると、隣の席に湯気の立った白飯が3碗運ばれている。「えっ?」と指を指す。まあ、今炊きあがったんでしょうよ。こっちの焼きそばもまだ来てないし、ご飯にチェンジしたいよ全く。やっぱ、白飯じゃなくちゃ。ってなおかずだもの。しかも隣、お代わりまでしやがった。
 また指を指し続ける。すると、「こちらのオーダーで白ご飯は終わりです」と弁明。嘘だねーっ。炊きあがったんだよね。我々をどうせ、すげー訛った北京語話す田舎者だと思ったんだよね。
 で、美味しけりゃ、いいものを、その焼きそばのまずい事ったらこの上無し。粉っぽいだけの麺。二口で箸を置く。
 そうこうするうちに、「店のオーナーからです」。と上海蟹のサービス。食うよ、食うよ、ただなら。といった経緯で思いもかけずに上海蟹を食する事が出来た次第。
 「蟹食わせておきゃあ、少しは黙るだろう」とでも思ったんだろうね。
 蟹を食っても濡れティッシュは使わず。紙ナプキンさえも拒否。しかし、支払い時。濡れティッシュの使用量1人1元は徴収された。ここでまた、文句を言う言う。すると、「お茶代だ」だとさ。
 蟹まで食っておいて1元ごとにだけど、勝ち負けなら、負けなので大変に悔しい!
 

上海美味しいもの「蘇州料理」

2011年01月12日 | 今時の上海2010
 「蘇州料理」のコース。甘いのが特徴とのことだが、はっきり言って、「まずい」。ほとんど味の無い塩味か、中途半端に、「なぜ甘くした?」と言いたくなるような味付けばかり。
 特に青梗菜の炒め物、炒飯、お湯のようなスープにはテーブルを引っくり返したくなった。はっきり言います、「醤油をくれ」。

上海美味しいもの「小龍包とニラ餃子と蟹のスープ」

2011年01月12日 | 今時の上海2010
 これ、「豫園」の中にある好きな物をカウンターで取って最期に清算するシステムの「大衆食堂」で食べた物。だが、一つ一つは8元とか10元でもこんだけでも30元超えたので、結構割高だろう。だって「味千拉麺」が21元だもの。
 手前はスープを味わう「小龍包」。皮はどうする? そりゃあ、もちろん食べたけれど、分厚くて美味しい物ではなかった。奥のスープは、トロミもあって、蟹肉、豆腐、魚なんかが「んまーよくこれだけ細かく切ったわね」ってくらい小さいながら具材豊富で納得の味。
 翡翠タイプ(透き通った皮)の餃子は、まず間違いなし。

上海美味しいもの「ホイコウロウ風キャベツ炒めと肉団子」

2011年01月12日 | 今時の上海2010
 正に文字の通りに、「ホイコウロウ風キャベツ炒め」は、想像以上に味覚にマッチ。豚肉も気持ちばかり入ってはいるが圧倒的キャベツの前には無きに等しい。お味は、甘みのある醤油。オイスターソースだろう。
 肉団子は、大根との煮物に。運ばれて来た時は、真っ黒でびっくりしたが、これがまた、見かけより濃い味ではなく、甘辛の日本人好み。
 これは当たった。