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天津飯弁当/どうして「天津飯」なの?

2020年05月22日 | 田舎生活の衣食住
 天津飯(卵、カニカマ、九条ネギ)
 塩鮭
 バター・カレー・ソテー(厚揚げ、大根、ジャガイモ)
 キュウリ竹輪(キュウリ、竹輪)
 コールスロー・サラダ(キャベツ)







 決して好きではない「天津飯」を拵えてみた。自分で作れば結構好きになれるんだよ。味付けが自分好みにできるからね。でもね、失敗してやんの。卵は素直に「卵焼き」にしとけば良かった。トロリとさせようと、水溶き片栗粉を先入れてから卵を流し入れたら、フワフワと言うより、むしろトロトロ。そして、形から外れた卵の残り(少しだけ)を味付けして更に煮詰めてソースにした。まっ、いいや! 当たり前の「天津飯」を想像するから、「ナンカチガウ」感が否めないものの、「卵とじ」だと思えば良い…いくない! いくないのだ! それでもこれは「天津飯」なのである。
 何とか盛り上げようとキュウリの微塵切りなんかを散らしてみた。失敗の上塗り。それでも美味しかった「天津丼もどき」。天津と言うより「河北丼」か?
 
 「天津飯」は天津で食べられているポピュラーな食べ物ではなく、天津には存在しない。中国のもない、日本のオリジナルなのだが、どうして「天津飯」ってな名前になったのだろうね? 天津出身のシェフが拵えた賄い飯が起源だったりして(根拠なしの当てずっぽう)。
 さあ、「天津飯」を食べましょう。とか、拵えたら、天津の人、びっくらこくんじゃねーかな。天津に知り合いはいなが、是非ともご馳走したいものだ(嘘だけれど)。






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