kirakira 日記

きらきらした人生にしよう♪

柳谷観音 あじさいウィーク

2019年07月07日 23時48分38秒 | おでかけ
知人のFBで見て知った京都長岡の柳谷観音 楊谷寺(ようこくじ)。

旦那さんの休みが今週は日曜で、雨の予報、それに加えて朝一でないと混むと聞いてたから、来年にしようと思ってた。
朝起きてから旦那さんが京都行こうって、無理やわーと思ったけど、都でなく洛外なら意外にも行けたー!

京都は絶対公共交通機関で行くべきと言ったけど、電車で1時間、さらに本数どれだけあるか分からないバス乗って、そこから歩きで40分、もしくはタクシーとあって、旦那さんは車で行こうと。
駐車場も意外とすんなり入れたー。
「何となく行ける気するねん」と言った旦那さんの勘、正解!
全てが良い方に傾いた。

こういうの見ると、「京都っていいな~」と思う。





6月上旬から始まったあじさいウィークは今日が最終日で、紫陽花は終わりかけだけど、花手水とかきれいだった。
お庭とかも、山が見えるところとかも、趣があるお寺だった。

いつもは素通りする別途有料ゾーン。
拝観料が300円と安い事もあって、この上書院も大人1人800円かかるけど、行こうと思った。

上の部屋から見る景色もまたいい。
紅葉の季節に来ても良さそう。



日本人なら一度は来るべき。

これは心琴窟(しんきんくつ)と言う。
水を下にかけて、竹で聞くと水滴音がして、目が不自由な人でも庭園を楽しめる、心の目で見えるというもの。

水琴窟(すいきんくつ)という装置で、「地中に設けた小洞窟へ水滴を落とし、そこから発する滴水音を楽しむ、江戸時代から伝わる庭園音響装置」らしい。なんて素敵な考えなのか。



してみると、何ともきれいな音。

お父さんとさらは先々と行ってしまった。
奥之院という所に先に行ってたんだけど、こういう物があったと説明すると、さらが行きたがってお父さんが連れて行く。その後、さあやも行きたがってもう一度連れて行く。

私は奥之院で一言書くノートがあったので、それを書く。
心琴窟の、心の眼で聴き観賞するという言葉や考えに共感したので、こうした。


「眼も心の眼も健やかでありますように」

世の中というのは、表面的な事に捉われて人を敵味方に分けたり、ちやほやしたりされたりする人がいる。
そのような事がなく、眼と心の眼が健康であるように願う。

さらは一言メッセージ。さあやは名前は書けるようになったので、名前を。
私の言葉に共感してくれて、次に書いてた若い女性が真似してた。


さあやのこのポーズったら。


最後に天皇からの品が収められている蔵へ。
その横の紫陽花の花手水が一番きれいだった。


ベンチの背もたれから見える紫陽花とお寺。


最後の方、お父さんとさらは暑いからって先に車に入ってたんだけど、電話して天皇家からの授かり物の宝物殿みたいな所、まだ行ってないんじゃと伝えると行ってなかったらしく、戻って来た。

舞を奉納するから見て下さいという声があり、お堂の中を覗くとマイケルダンス披露してる5,60代位の男性がいた。
こんなんお寺でしていいんや。意外。

最後に長岡京市の観光のアンケートがあり、その中に俳句を詠むというのがあった。
神社とかお寺ってこういうのがあるものなんや。
前に丹波の白毫寺に行った時も俳句を書くという物があったので、ちょうど一句詠みたいと思っていた。

楊谷寺 心で見ゆる 水の音


心琴窟の心遣いと考えが素敵で、やはりそこが印象に残った。

でも、帰ってから思ったのは、「水の音」を見る訳じゃなくて、見るのは庭園。そして、その時は庭園に当たるきれいな言葉が見つからなかったから、こうしたけど、こっちの方が良かったんじゃないかと思う。

水の音 心で見ゆる 楊谷寺

水の音を通じて、心で楊谷寺(の庭園)を見ますという意味。

我ながら良い句ができた。
長岡京市の観光のキャッチコピーに使われるんちゃうか。
名前書くとこなかったから、それはないか。

やっとさらとさあやが揃った。


入り口の所も趣深い。


普段は、生活団とか気付きとか心の動きが多いけど、ここはどっちかというとボーッとできる場所。
たまにはこうして自然の中に来ないとダメだわ。
たまにはこういうボーッとできる時間が必要。

この後、市街地に移動して、西友の駐車場に停め、そこにあった中華料理店で食事。
私はサンラータン麺を食べる。
ここが安いのにめっちゃおいしかった!


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