きのうは地元の神社の「どんど焼き」にいって、
お正月のしめ飾りや古いお札(護符)などを焼いていただきました。
「どんど焼き」の正式名称は「左義長」(さぎちょう)といい、
地方によって呼び名はさまざまとのこと。
ただし東京(江戸)では、江戸時代に火災予防のために禁止され、
この風習はあんまりのこってないらしい。
どうして北部九州で「どんど焼き」っていうようなったかを神主さん&総代にきいたところ、
「唐土」(とうど)が“どんど”に転訛した、と。
「唐土」は、もちろん中国をさす呼称ですが、「尊いもの」っていう語感もあるらしく、
それで「唐土焼き」、つまり「どんど焼き」になったみたいです。