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Bohemian Day 2008

2008-04-20 12:46:31 | 日記・エッセイ・コラム
Kingyo2きょう4月20日は、「ボヘミアンの日」。
1994年のこの日、
当時29歳の僕にとって、それまで生きてきたなかで最大の悲しい出来事が起こった。
それから14年が経つけど、未だにその悲しみに勝る悲しみに巡り逢っていない。


それ以来、
僕はかってに4月20日を「ボヘミアンの日」と規定し、静かに祈りを捧げている。
魂-Soul-をできるかぎり、ボヘミアンにちかづける日。


ボヘミアンが宿しているのは、英知(鋼鉄のような Wisdom )と自由(輝き続ける Freedom )。
若く野蛮さに満ち、時代と狂おしいまでに共振する。
近代文明、キャピタリズム、管理体制、あらゆる差別と検閲に反抗する。
自由を擁護するにあたっての野蛮な理論武装を身に纏っている。


ビートニクたちは、こうメッセージした。


Don't follow my past extension

だれかのフォロワーになるな
先人の失敗を繰り返すな
過去のアイコンにすがるな

「そう。そのとおりだ」、と僕はうなずいた。
失くしてしまうことは、悲しいことじゃない。
未来は過去の延長では決してないのだ。