
この映画は公開当時、メガヒットはしなかったものの、
日本では(アメリカでは知らない)異例のロングラン上映をされてた作品なので、
何となく気になってた。
プロットについてここでは触れないが、
ひと言でいえば、ファンキーでハートフルな映画かな。
とにかく、監督・音楽・主演のヴィンセント・ギャロのシュールなテイストがでまくってる。
共演のクリスティーナ・リッチもすばらしい。
あどけなさと妖艶さがクロスする難役を、完璧に演じてる。
とくに、ラストシーンがいい。
それまで(生まれてからずっと)なにかに追いつめられてた主人公が、
イッキに(ていうか、ちょっとだけ)ハッピーに。
要するにハッピーエンドなんだけど、
ただのハッピーエンドじゃなく、ギャロの世界観がにじみでてた。
やっぱり、映画を観おわったときは、幸せな気分にならなきゃね!
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