
長崎の友だちがとんかつについて投稿していた。
彼の地元に「ルカン」という名店があるらしい。
うろ覚えだが、画像に箸袋が写っていて、
「東京 目白 とんかつルカン」と印字されていた。
画像をみた刹那、戦慄が走った!
僕の出身大学は目白にあり、
当時「ルカン」というとんかつ屋さんがあった。
今は閉店したと風の便りに聞いてたけど、
あのルカンで修行された方が暖簾分けしてもらってるんだと
独り合点している。
ご多分に漏れず学生時代は常に金欠で、
昼飯は学食か構内の売店の弁当で済ませていた。
しかし時たま意を決して、外食することがあった。
その一番手がルカンだった。
とんかつ以外(ライス・味噌汁・キャベツ)がおかわり自由というのも、
若いカラダにはうれしかった。
ルカンは、僕らにとってのシャングリラだった。
5月末、福島で大学の同窓会的飲み会があり、
このことを僕は酒の肴に話した。
すると先輩後輩たちが、とたんに色めき立った。
いつか長崎のルカンにくりだそうと盛り上がった。
この同窓会は、毎年開催地を替えておこなわれている。
九州でも過去3回(大分・福岡・熊本)開催された。
来年は金沢、再来年は東京と決まってるんだけど、
長崎大会が、がぜん現実味を帯びてきた。
そうなれば、自然、幹事役は僕ということにならざるを得ない。
まだ3年以上先の話だけど、
いつか下見に訪れたいと切に願っている。
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