
ブログの更新が明らかにおろそかになっている。
まぁ、義務じゃないし、暇つぶしみたいなもんだから、
それでいいんだけどね。
ある親愛なるブロガーさんが、自身のブログに、こんなコメントを載せていた。
ツイッターは気軽に心情を吐露してしまう。
なんだか、チャライ人間になってしまいそうなので、久々に読書感想文を
書いてみることにしました。
なぜか、ドキッとした。
そして、「うんうん」と一人うなづいた。
サイバーテロやネット犯罪などが横行している昨今だけど、
インターネットやブログは善意の心で運用すれば、これほど便利で快適なものはない。
実生活では知り合う確率ゼロの人たちにめぐり逢えたり、
自分の感性にちかいひと(もしくは真逆なひと)の断簡零墨にふれることは、
ホントにたのしい。
僕がブログをはじめたキッカケはいろいろあるけど、
その最大の理由はストレンジャーたちとのコミュニケーションをたのしみたいからだ。
自分のブログ上にはブックマークやお気に入りなどをとくだん設けてないけど、
ほぼ毎日遊びにいってるブログが数件ある。
訪問しているブログはさまざまで、
僕とおなじオッサンだったり、キャリアウーマン、主婦、女子大生、科学者、シンガー、プータロー…etc 、
多士済済。
あえて共通項を見つけるとすると、
それらのブログが善意で運営されていて、感受性という点で多量に少年(少女)の心をもつブロガーさん
というところだろうか。
とにかく、読んでいて幸せな気分になる。
こんなことを言うと生意気かもしれないが、ブログの基礎は雑談だと思う。
雑談には、閑と技倆が要る。
さらにその底に、ブロガー(管理人)の精神の爛熟というものがなければならない。
僕が訪れるブロガーさんたちのサイトは、そういう条件が何拍子もそろった上に成立している。
じっさいに会ったこともない人がほとんどだが、
友人ブロガーさんたちのいない日常を想像すると、僕の生活は色褪せてしまうような気さえしている。
Twitter は、気楽で楽しい。
言葉がティッシュのように使い捨てられるから、無責任につぶやける。
本来、ブログもそうだろう。
けど、閑と技倆という点で、Twitter とはちがう何ごとかがあるような気がする。