八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

座ったままの布団メーク

2011年10月31日 08時26分07秒 | リハビリ・ADL
今季初めてリビングで寝て起きた。
一人の布団メークに慣れているとはいえ、自立歩行ができないうえに半身に強いマヒを持つ身、決して楽ではない。

娘の夜勤の日は、3段折りのマットレス、敷き布団、掛け布団、まくらの順に、リビングの長ソファの前に積み重ねてある。
真冬だとこの他に4つ折りの毛布が、掛け布団の上に加わる。
立って歩けないから絨毯に座っている状態にて、これらの布団を一人でメークすることになる。

布団メークに必要なのは、一に両腕のチカラと、二に胴体のねじりだ。
手順は以下の要領で、結構ハードだ。
 (1)まず、まくら、掛け布団(羽毛なので軽い)を、傍の長ソファの上に一旦置く。
 (2)敷き布団は非力な私では持ち上がらないから、長ソファに立て懸けて置く。(敷き布団は形状もしっかりしていて、割と重い)
 (3)3つ折りのマットレスを、長ソファの前に敷く。
 (4)ソファに立て懸けた敷き布団をマットレスの上に倒し、丁度マットレスの上になるように敷く。
 (5)あとは、軽い掛け布団、まくらを、ソファから布団に写す。

要はクレーンと同じで、胴体が回転式の柱で、両腕がアームということになる。
ポイントは持ち上げられない敷き布団を立て懸けることで解決することと、マットレスの上に上手く敷き布団を重ねる位置取り。
敷き布団は形状がしっかりしているので、3つ折りのまま長手方向に立て懸けられるのが最大のミソ。

 ps:布団をたたんで重ねるのは、敷く要領と反対なので省略
コメント
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